ミュージシャン&作家の尾崎世界観オススメの10冊は? 25 読書、時々、愛とカレー 2023年2月2日 13:15 今週も、著名人がオススメの10冊をオススメしてくれる木曜日。今回は、クリープパイプの尾崎世界観さん。デビュー作『祐介』は良かったので、尾崎さんがどんな10冊を紹介するのか興味津々。①高橋源一郎「誰にも相談できません」②寄藤文平「死にカタログ」③尾崎一雄「閑な老人」④薮内亮輔 歌集「海蛇と珊瑚」⑤深沢七郎「言わなければよかったのに日記」⑥古賀史健「20歳の自分に受けさせたい文章講義」⑦村上龍「ライン」⑧重松清「疾走」⑨西村賢太「一私小説書きの日常」10 丸山健二「夏の流れ」おー、これは、バラエティ豊かなセレクトですね。尾崎さんのことが好きになりました。一冊めに、高橋源一郎を持ってきて、深沢七郎をだし、渋さと骨太さを匂わせてきました。そこへ、西村賢太、それから、丸山健二さんで〆るとは。丸山健二は、読める人にはハマるし、読めない人には手が出ないんですが、尾崎世界観は丸山健二を読めるんだあ。参りました。「疾走」は重松清で、唯一、人情話にはならない、パンキッシュな作品ですね。海外作品が入っていないのがちょっと惜しい。また、女性作家がいない。まあ、そこを先に気にしながら、心からのセレクトをするのは、難しいかな? いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する この記事が参加している募集 #推薦図書 43,890件 #毎日note #毎日更新 #毎日投稿 #推薦図書 #本屋 #読者 #尾崎世界観 #本曜日 25