【紙の本】Amazon1000回ポチポチすると、小さな書店が1軒消える?
そういえば、街角から、
お豆腐屋さんや牛乳屋さんが
消えた、というか
めっきり少なくなった。
個人の印刷屋さんも
めっきり姿が減りました。
そのように、
紙の本屋さんも、
やっぱりいつか、
めっきり姿を見かけなくなる
日がくるのでしょうね。
合理的に考えたら…。
いや、今まさにそうなってる、
という言い方もできる。
時代の趨勢は致し方ない。
これにはかなわない。
でも、やはり私は、
紙の本がもっと
光り輝いていてほしい。
1990年代、2000年代の
紙の本の繁栄、
あれは最後の繁栄になるのかな。
それでも、紙の本が
あの時代並とはいわないにせよ、
生き残っていける対策やアイデアを
一消費者として、出していきたい。
また実行していきたい。
私も、5年?6年前は、
毎晩、Amazonで本を
ポチリポチリと買ってました。
でも、ある時、
ある出版社の販売部の人から
聴いたのですが、
Amazonで本を買い続けると、
「ポチリ」1000回で、
小さな本屋1軒がつぶれるんだよ。
「ポチリ」を1000すると、
本屋さんがつぶれる。
それはあまりに恐ろしいことで、
一見、大げさにも聞こえましたが、
出版業界の実情を調べていると
もう、それは全然、
おとぎ話ではないんだなあと
分かってきました。
でも、出版社の中にいる私が
Amazon利用の反対運動を話しても
それはどうせ
自分の禄のためだろ?
と思われるかもしれません。
ですが、豆腐屋、印刷屋、牛乳屋などが
昭和で大幅に消えていったように、
本屋消滅も、そんなにおとぎ話の
レベルではないのですよね。
時代の趨勢は、
人間が、ほんの僅かな人間が
ああだこうだやっても
かなわないんでよね。
でも、私はとりあえず、紙の本を
近所の本屋で買い続けます。
私にできる、最小限の
マストな行為として。
紙の本を愛し、
本屋さんを愛する方がいたら
良かったら、一緒にいかがですか?
小さなマスト行動として、
本屋さんで紙の本を買っていきませんか?
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