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【SNS】ネットいじめを9割減らした投稿抑止アプリ「ReThink」に期待します。
アプリの名はReThink 。「考え直さない?」
2015年、夢のような画期的アプリを
アメリカ・シカゴの中学の女の子が開発。
これを実験で学校で使ったら、
ネットいじめやヘイトメールの
92%がなくなったそうです。
SNSやメールで、
誰かを攻撃、バッシングする内容を
投稿しようとしたら、確認画面が出て、
「待って?本当にそんな侮辱的な
コメントをするの?
ちょっと考え直してみない?」
という確認画面が投稿までに
数回、スマホ画面に出てくるらしい。
投稿しようとした熱い感情が
覚めて投稿を止める人が多いらしい。
開発したトリーシャ・プラブさんは
友人がネットいじめを受け自殺した悲劇から
この発明に立ち上がったそう。
今は17才にして、
アプリ「ReThink」会社のCEOだ。
世界的には普及してる。
日本は、まだあまり広まってない。
ヘイトやネットいじめの
対策は日本人は遅れてますね。
私もこのアプリ「ReThink」があったら
去年春にうつ病にはならずに
済んだろうなあ。涙。
ある日、打ち合わせで
全く考えを対立させたフリーの
編集スタッフから翌朝メールが届いた。
100行くらいの実にあざとい
自分を正当化し私を誹謗する
長い長い訓示のようなメールで、
私は読んでから怒りが収まらなかった。
でも、メールで返事したら危ないと
思って、直接会って話しましょうと…。
そんな矢先に、
別の同業者から、私の体臭が酷くて
毎日吐いてるというラインがきた。
私は全部読む前に自分も
トイレに吐きに行った。
確かに、私はその時、
フィジカルもメンタルもぼろぼろで、
体臭もしたんでしょう。
いわゆるセルフネグレクトでした。
今も疑問なのは、私に好意的な人は
私からは体臭を感じなかった事。
私は苦手な人には体臭をさせたのか?
私を苦手とする人は体臭を感じたのか?
スカンクと同じ原理ですね、
何か危険があるメッセージとして
悪臭を放ったのでしょうか。
体臭が事実だとして、
それは私の不調や、その相手の不調さも
原因だったでしょう。
でも、単に私が不潔だからだ…で
会社は簡単に決めつけた。
私は崖から落とされたように
心がぼろぼろになり、出社恐怖症に陥った。
今なら、もし誰か体臭の話があったら
まず臭いとされる人も、
臭いと感じる相手も
両方、フィジカルかメンタルが
危険信号を出してると考え、
対応したらいいとわかってきました。
あの時に憎んだのは、
長い長いメールを送った編集者も、
ラインで臭いと非難してきた編集者も、
アプリ「ReThink」があったら
ちょっとは投稿前に思いとどまり、
第3者に話をして、
もう少し分別のある流れになったろう。
いきなり爆弾のようなメールを食らうと
ダメージが深すぎました。
ライターや編集者は文章が上手い。
自分の思いを、文章にしていく事で
さらに正当化しやすい。
文章が伊達に上手い人は、
自分の文章によって世界を作れるんです。
口が上手い人が信用しにくいのと、
ちょっと似ていますね。
体臭を放つ人は往々にして、
セルフネグレクト…という心理学、精神医学の
知識も得たから、簡単に不潔で片付けても
解決にはならないんですよね…。
「ちょっと考え直してみない?」
アプリがなくても、
毎日毎日、いつでもどこでも、
何か書いたり口にする時は、
ReThinkしたいですね。