【映画】女の子が生きづらい時に救ってくれる映画とは?
今日は久しぶりに
ビビビビーン!と来る本に出会いました。
タイトルは
『女の子が死にたくなる前に見ておくべき
サバイバルのためのガールズ洋画100選』。
出版社は書肆侃侃房。
著者は、北村紗衣さん。
武蔵大学教授で、
専門はシェイクスピアと
舞台芸術史と
フェミニズム批評。
さらに、前書きを読むと、
発達障害であり、
学生時代はいじめを受け、
10代は自殺願望もあり、
登校拒否の時期もあったらしい。
生きづらい要素のてんこ盛りだ。
そんな女子を助けたのが
洋画だったのだそう。
さて。
私は55歳のオッサンです(笑)。
死にたくなる女子のための、、、には
少しも当てはまってないじゃん?
いや、だからこそ、
逆にこのシネマガイドを読んで、
毎週末、その中の映画を1作ずつ
鑑賞しながら、
女性の気持ちについて、
女子の生き辛さについて、
マイノリティの立場について、
改めて考えてみるのはどうだろう?
と思ったんですね。
それに、
私もウツ病だし、
発達障害的ではあるし、
昔はいじめを受けていたし、
大学時代は登校拒否だったし、
と、まあ、本の著者ほどではないにせよ
それなりのマイノリティ予備軍です。
だから、この、
生き辛い女子のためのシネマガイドに
興味を惹かれたのかな…。
さらに目次を開くと、
あらあららら、
100本の映画リストの中には
私の映画ベスト10に入るような
大好きな作品たちが
ちょっと、いや、かなりあるんですよ!
『エンジェル・アット・マイ・テーブル』
『ボルベール(望郷)』
『テルマ&ルイーズ』
『めぐり合う時間たち』などが
矢つぎばやに目に入っきました。
私とこの著者は好みが似ているらしい。
というか、私には、
ちょっとガーリーな一面が
あるんじゃないかしら?
と、ずっと思ってきましたが、
この本にある映画を毎週末、
1本観て、魂を揺さぶられたかどうか
このnoteで記事にして行こうよ!
なぜか、本屋さんのレジで買う時には、
そんなイメージが浮かんでいました。
私はガーリーかどうか?を
検証するシネマガイドか(笑)。
それで毎週、記事を書いている間は
生きる意味がないとか、
朝から起き上がれないよとか、
そんなウツ的な感情も
引っ込んでくれるでしょうか。
映画は生き辛さを救ってくれるのか?
実証していこうと思います。
それと同時に、
文学は生き辛さを救ってくれるのか?
実証して行く企画の記事も
並行してやっていきたいですね。
ああ、やっぱり、とりあえずは
人生はこうして続いていくのですね。