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読むことは受け身ではない!

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「読む」という行為は、受け身な行為ではない。非常にクリエイティブです!というお話を書いていきます。
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#コラム

【読書】本を買うのに、どんな判断材料がベストか?

人はどんな判断材料によって 本を買うのでしょうか? 今、欲しい本があります。 2年前に亡く…

【自分の言葉】インプットとアウトプットのはざまで…?

「で、お前はどう思ってるんだよ?」 今から30年前、 友人の運転する車の中、 友人が私に言い…

読書会は本好きのパラダイス?

まず、本好きの集まり。趣味や価値観が 似ていて、話も盛り上がりやすい。 特に「課題図書」…

【読書】50冊の人生か?1万冊の人生か?どちらが幸せ?退屈のススメ!

自分の頭で考えよ。 自分の力で考えよ。 私が本を読む最大の目的は まさにこれなんですが、 は…

【女性作家】男性にススメたい女性作家たち。日常は宝石箱に変わる!

また、オススメ本の話をします。 思春期や青春期の若者に向けた記事は 何回か書いてきました。…

【戦争】『黒い雨』は小説から読むか?映画から観るか?

原爆病の苦しさを描いた 国民的な戦争小説『黒い雨』。 作者は太宰治の師匠・井伏鱒二。 8月…

【本の力】読書によって人は明るくなれる?優しくなれる?

本によって人は優しくなるでしょうか? 明るくなるでしょうか? 読書によって、賢さではなく、 優しさや明るさを身につけられたら… そんな話を書いてから 聡明な先輩から指摘を受けました。 読書によって人は 何かを知り、賢くなるけど、 明るくなったり優しくなったり 性格が変わったりするだろうか?と。 たしかに、鋭いご指摘でした。 本は知識をくれるメディア。 性格は変えてくれるかな? うーむ、うーむ。 何日か唸っていました。 15年くらい前に、 他人に優しくできる?できない?

【脱・幸福論】少しの野菜と味噌に満足せず、腹一杯ご馳走を欲するススメ

澁澤達彦という異端な作家がいました。 1928年~1987年。 古今東西の異端思想や異端文学、 異…

【読書】本のバイブルはぶっ壊そう?!

自己啓発の最大の、究極の言葉は、 「自分の力で考えることだ!」と ひそかに思っている。 自…

【読書】カズレーザーに学んだ、本を買う目安とは?

本を買う時、どんな基準で 買う買わないを決めてますか? 私は最近まで、冒頭1ページを 読ん…

【本好き】本好きによる本好きのための本は、本への愛がいっぱい?

去年発売された本で一番感激した本は… 『本当の翻訳の話をしよう』でした。 村上春樹と柴田元…

【創作】死刑囚作家は、クリエイターとして認められるだろうか?

最近の作家、文学者は政治や社会的な アクションを起こさなくなりました。 検察人事法案へのTw…

【読書】断酒はできたけど「断本」はできません?

断酒して1年4ヶ月。思っていたよりも 辛くなかったのが、意外でした。 もともとお酒がない…

【読書】不健康な文学に溺れてもいいですか?はい、それが芸術です?

「健全な読書をしなさい」 高校時代、今から30年以上前ですが、 父や叔父に叱られたものでした。 太宰治や芥川龍之介ら、 人間の暗い面に焦点を当て、 最後には自殺してしまった作家は、 子供には毒だと見なしてたのか? 私がだんだん暗く内向的になった 原因は彼らにあると思ったのか? 不健全な文学、という考えは たしかになんとなく分かる。 でも、不健全な作品がこんなに 長く読まれ続けるだろうか? たぶん、60年代~70年代初頭、 学生運動とセットになり、 厭世を理由に自殺者が多