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【選書】20才の女子に読んで欲しいオススメは?

これは、私の妄想、
私の勝手な願望です。
押し付けるつもりはありません。

今の20歳の女子に読んで欲しい本て
どんなだろう?
オジサンが、センスないながら、
勝手ながら、考えてみました。

《1》『二十歳の原点』高野悦子
青春のリアル日記。脆くて切ない若さ。
ラストは慟哭。

《2》『グロテスク』桐野夏生
嫉妬、美醜、願望、憎悪、執念など、
女性心理の深さ、危うさ、恐ろしさを
スタイリッシュに描く見事さ。

《3》『ルネサンスの女たち』塩野七生
イタリアの中世の歴史に足跡を残した、
女子偉人列伝。偉人だって辛いよ。

《4》『舟を編む』三浦しをん
言葉や辞書への思いが熱い愛着に
変わります。

《5》『おんなの思想』上野千鶴子
上野千鶴子がリスペクトする、
女性の権利獲得に尽力してきた
先輩たちの列伝、評伝。

《6》『茨木のり子詩集』
女性の凛とした誇りと美しさについて
学びたい人は一度はオススメの詩歌が
いっぱい。

《7》『石垣りん詩集』
毎日の日常的な暮らしににじむ、
日向と日陰を両方味わえる本です。

《8》『ふつうがえらい』佐野洋子
とにかくスカッとできて、
また、目から鱗が落ちるような
ヒントをくれるはず。

《9》『父の詫び状』向田邦子
昭和や家族や人生が浮かぶ
女性の手による日常エッセイの名作。

《10》『すべて真夜中の恋人たち』
川上未映子
切ない正統派ラブストーリー。
キングオブ悲しいラブストーリー。

どうだったでしょうか?
ちょっと硬い?
いや、オジサンくさいかなあ(汗)。


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