伝わる資料って?
他人の作った資料を読んでるときに、
「分かりづらいな」
「途中から読むのもしんどくなってきた」
「一通り読んだけど、内容が頭に入ってこない」
って思うことありませんか?
説明がやたらナガ~イのに結論がない資料。
1ページにギ~ッシリと文字が詰まったパワポ。
ヒロヤマガタのようにカラフルで、
どこを見ればいいのか分からない資料。
議論する前に、理解するだけで限界な資料。
ワタシはいつも、そういう資料に遭遇します。
そして、最初は勘違いしちゃうんですよね。
「こんなに高尚なことが書いてあるのに、
理解できない自分はバカなんじゃないか」
とか。
でも最近、ワタシの中では結論が出ました。
当たり前だけど、
「伝えた」と「伝わった」は違う。
書いた人はちゃんと伝えたつもりでも、
伝わってなければ、伝えた意味がない。
そういう資料を自分も作ってるんじゃないかと、
ふと内省するのがこちらの本。
こういう本にほぼすべて共通しているのは、
「パワポを開くのは最後の最後」ってこと。
何が伝わってほしいのか?
どういう順序で組み立てると伝わりやすいのか?
そういうことを考え切ることが大事。
なのに、パワポを開いて作業を始めてしまう。
分かりにくい資料に向かってまっしぐら。
この本では資料作成を7つのStepに分けている。
パワポを開くのは、そのうちのStep 6。
「え?パワポを開く前に5つもStepがあるの?」
と思った方、
ぜひこの本を開いてみてください。
小説仕立てなのでサクサク読めて、
しかもシッカリ身に付きますよ。