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2024年4月の記事一覧
【ロック名盤100】#18 The Zombies - Odessey and Oracle
今回紹介するのは、ゾンビーズが1968年4月にリリースした「Odessey and Oracle」だ。ブリティッシュ・インヴェイジョンのバンドの中ではやや影が薄い印象のあるゾンビーズだが、サイケデリック・ロック全盛期に1960年代のなかでも特に優れたアルバムを作り上げてみせた。カラフルなジャケットからもサイケな音色が予想できるのではないだろうか。
ロッド・アージェントとクリス・ホワイトのソング
【ロック名盤100】#15 The Rolling Stones - Exile on Main Street
今回紹介するのは、ローリング・ストーンズが1972年5月にリリースした2枚組「Exile on Main Street」(邦題は「メイン・ストリートのならず者」)だ。ローリング・ストーンズのディスコグラフィの中では最も評価が高い印象のある大名盤。ただ2枚組ということもあってボリュームも多めなので、ストーンズの入門編には向かないかもしれない。
本作についてよく言われるのが、「ストーンズのロック展
【ロック名盤100】#14 The Rolling Stones - Sticky Fingers
今回紹介するのは、ローリング・ストーンズが1971年4月にリリースしたアルバム「Sticky Fingers」だ。「べガーズ・バンケット」「レット・イット・ブリード」からさらにルーツ・ロック/ブルース・ロック・サウンドをブラッシュアップさせ、ストーンズの最高傑作のひとつに数えられる名盤となった。ここだけの話、前の2作と同じくらい凄い作品で、だからこそ前の2作と語る内容がほとんど同じになってしまい
もっとみる【ロック名盤100】#13 The Rolling Stones - Let It Bleed
今回紹介するのは、ローリング・ストーンズが1969年12月にリリースしたアルバム「Let It Bleed」だ。前作「べガーズ・バンケット」で見出したルーツ・ロック路線を地で行く内容で、僕はストーンズのアルバムの中では本作が1番のフェイバリットだ。
グループは本作の制作途中にブライアン・ジョーンズが脱退し、その1ヶ月後死去という悲劇に見舞われた。グループは彼の後釜にジョン・メイオール&ザ・ブル
【ロック名盤100】#12 The Rolling Stones - Beggars Banquet
今回紹介するのは、ローリング・ストーンズが1968年12月にリリースした「Beggars Banquet」だ。ブルース、R&Bに色濃い影響を受け、ビートルズと並びブリティッシュ・インヴェイジョンの旗手として60年代から活躍したストーンズ。前作「サタニック・マジェスティーズ」でサイケに血迷うも本作でブルース・ロック路線に回帰し、満を持して発表した名盤である。
ストーンズが本作のプロモーションとし
【ロック名盤100】#9 The Beatles - Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band
今回紹介するのは、ビートルズが1967年5月にリリースしたアルバム「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」だ。長い間20世紀ポップスにおける最も偉大なアルバムとして評価されてきた正真正銘の名盤だ。
その評価の所以は、アルバム全体で1つの作品を作るという発想である。本作は「ペパー軍曹のバンドがコンサートを行う」というコンセプトを持って制作されたもので、これが
【ロック名盤100】#6 The Beatles - Please Please Me
今回紹介するのは、みなさん待ちに待ったであろうビートルズの1stアルバム「Please Please Me」だ。イギリスから彗星のように現れたザ・ビートルズは1963年3月に本作をリリースし、すぐさま本国のチャートを席巻。そこからは皆さん知っての通り、世界で最も人気のある4人として老若男女を魅了していくこととなる。彼らの後に続くのが、ローリング・ストーンズやザ・フーだ。ビートルズはイギリスのロッ
もっとみる【ロック名盤100】#5 Buddy Holly & The Crickets - The “Chirping” Crickets
今回紹介するのは、1978年2月にリリースされたバディ・ホリー&ザ・クリケッツの1stアルバム「The “Chirping” Crickets」だ。バディ・ホリーの存命中にリリースされた唯一のアルバムである。ザ・クリケッツが打ち出したギター2本、ベース、ドラムの編成は現代の基本的なロックバンド編成の基盤になっている。ロック史上で数ある重要なアーティストのなかでも特に彼らのもたらした影響は大きい。
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