- 運営しているクリエイター
2022年9月の記事一覧
拝啓 猫。形而下から君を想ふ。
僕は、猫を猫と呼ぶ。名前を知っていればそう呼ぶが、そうでない場合は「猫〜」と呼びかけてしまう。
ひとりの生物として敬意を持っているのと、「ねこちゃん」「にゃんこ」がどうにもくすぐったい。それと、「わんちゃん」「わんこ」と一緒に使われるの"MECEじゃなさ"がどうにもモヤついてしまう。そんな、面倒くさい性格です。
猫という生物を遍く敬っているつもりだけど、なかでも贔屓にしていまう猫がいる。実家で
こいつらが、きらいだ!
烏野vs.音駒戦の名シーンのひとつですね。因縁の相手だからこそ、このセリフとこの表情ができる。
これ、僕が一聡さん(保護業界の師匠のような人)に思っていることと全く同じだなって最近思うようになりました。
尊敬しているし悪意がない大前提で、全く性格が違うんです。だから「きらい!!!!」って思う瞬間がとにかく多い。とはいえ同じ理由で、お互い頼りあえてるとも思うのでいいパートナーなんですよね。
保護猫シェルター暮らしが、おわる。
2021年3月14日からはじまった保護猫シェルター暮らしが、おわる。
保護猫にはいろんな猫がいて、抱えている事情も様々。だから、その猫たちに向き合う人間たちも様々なスキルや覚悟が求められます。そんな当たり前のことを、ちょびっと齧ることができた時間でした。
「お利口さん」の僕が、仕事仲間である保護猫団体の現場に身を置けたのは大きい。活動の尊さはもちろん、維持する苦労や苦手なことをより明確に捉える
"入口"になれるのはうれしいです
交流戦へ向けて黒尾が選手の招集に奔走するなか、影山とのやりとりとの一幕です。「イケメン枠」として取り沙汰されることについて、影山は嫌がるどころか好意的に捉えている様子。
その理由が、「"入口"になれる」から。なるほど。あくまで自分(自分が持つアセット)が"入口"でしかないから、それがなんであれ喜ばしいことである、と。心からバレーボールを愛している人の発言に心打たれます。
そして、同じ考えを