"入口"になれるのはうれしいです
交流戦へ向けて黒尾が選手の招集に奔走するなか、影山とのやりとりとの一幕です。「イケメン枠」として取り沙汰されることについて、影山は嫌がるどころか好意的に捉えている様子。
その理由が、「"入口"になれる」から。なるほど。あくまで自分(自分が持つアセット)が"入口"でしかないから、それがなんであれ喜ばしいことである、と。心からバレーボールを愛している人の発言に心打たれます。
そして、同じ考えを持つ黒尾とのやりとりの中でこの発言が出てくることも、個人的にぞくっとしました。"入口"を増やすために働く黒尾と、"入口"のひとつである影山の会話。ふたりとも大人になりました...。
そして僕も、保護猫業界の"入口"を増やす立場。ちょっと違う点としては、"入口"の先の整備も同時にしていかないといけないこと。だから、"入口"の広さと質は常に調整が必要だし、"ファン"へ向けた環境整備も手を抜けない。
それぞれの役割があって、得意領域があって、折り重なって業界になっていくので、僕は僕のやることに集中しながら、関わりしろという"入口"を、これからも仲間達に開いていきます。
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