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2022年3月の記事一覧
コピーライターになりたかった僕が、保護猫シェルターに住み込んで起業した話。
小学6年生の頃から、コピーライターに憧れていた。
誰もが話す"言葉"を使って、人の心を動かす。「そんなかっこいいこと他になくない?」というのが、憧れた理由です。ガンダムの小説版やラノベを読む小学生が捻くれた表現に触れ続けた結果、美味しいものを美味しいとは言わない人たちに惹かれたんです。
14歳で"オイシイ"を知った小学生までは教室の端っこで本を読んだり昆虫を愛でたりするようないわゆる"陰キャ"
聖書を読むためにロウソクを盗むな。
仕事のピークを過ぎた頃、Netflixで『未成年犯罪』という作品に出会いました。韓国の少年犯罪とそれに向き合う裁判所の葛藤を描いたドラマ作品で、人間の不完全さを如実に抉り取った表現の数々に、自身も怒りを覚えました。
その作品の終盤、主人公が「聖書を読むためにロウソクを盗むな。」というセリフを口にします。劇的な見せ場ではありませんが、どうも心に残るセリフでした。
それは、保護猫業界では「聖書を読
保護猫シェルターに住み込んで1年が経ちました。
2021年3月14日、高円寺にある保護猫シェルターでの住み込み生活がはじまりました。
1年暮らしてみての感想は、めっちゃ大変。それでも、色んな意味で避けて通れなかった、通ってはいけなかった道だと感じています。
住み込み開始4日間で感じた命たち1日目、猫の介護がはじまった。おしめを替え、爛れた皮膚を拭った。
2日目、介護猫の通院。猫4匹を背中と両手に抱え、近所の動物病院へ。
3日目、妊娠していた
視野が広いだけでなく、相手からどう見えているかも把握している
烏野vs.稲荷崎戦の序盤、赤葦の何気ない一言が強く残っています。
相手や味方の状態だけを把握するのではなく、相手の認識まで把握する。それを受けて、自分がどうたち振る舞うのか、パフォーマンスするのかを判断していく。
ビジネスでもまさにそうで、自分という軸を確かに持った上で、その自分が相手にどう思われているのか、どう思って欲しいのかを逆算し、演じる。軸がない状態でやってしまうとただ流されている