積み重なる日々の短歌2406
無事今季終えたことを祝うためトリノへ出かけ乾杯をする
一週間本を読まない生活がようやく終わりほっとしている
本降りの畑仕事を持て余し書庫整理して小康を待つ
薄墨が流れる海を前にしてタイとイカとを黄身でまぶした
イカ刺しをごはんにたっぷり載せたうえ卵の黄身をまぶして食べた
黄金の茶室を守る人が言う「私は好き」は逆張りだろう
本日のなすべきことはただ一つ。大きなうな丼たいらげること
土砂降りの道路をバスは西へ行く。呼子われらを呼ぶ声を聞く
大雨をおしての国立博物館帰福時間はやむなく遅れた
学会の滞在時間は短いが知る人に会い有意義である
旅行中何を着るかの難題を解決するためメモを見返す
一週間水やり保つ灌水のセットを急ぎ準備している
薬のみ痛みはだいぶやわらぐも天候不良に腰が疼めく
朝起きて腰の痛みが激しくて昨日の自分を省みている
家前の道路の草を取らねばと無理な姿勢で腰痛くなる
明日は休まなければならないとラテンエアロに気合いが入る
たまさかに書きたい要素に遭遇しご無沙汰していた詩に出会う福
数えればあの人、あの人、あの人も、われもわれもと話しているな
エアロビもズンバもなぜか空いていてゆったりと、かつ、まったり踊る
朝一でナスの苗木を買いに行く。残り4本危ういところ
久々にx氏と呑むも対話者に耳傾けぬ態度にがっかり
図書館へ本借りにゆきドスト氏のおバカな男の物語読む
昨晩の町田の疲れもあったので本読みながら夕闇を待つ
畑にて梅など収穫したのちに電車乗り継ぎあざみ野までゆく
午前中アタリメだけを買うために東に向かって自転車を漕ぐ
脚立にと、かけた鍵をば切断し、少ない梅を大切にとる
週二回菜園作業を開始する。ケーブルカッター初めて使う
エアロビのあとファイト系に挑戦し肩の硬さに謎かけられる
フランスの19世紀小説を飽きることなく読み続けている
読書して散歩に行って少し呑み、エアロを踊った。よき日を終えた