＃113 見捨てない声掛け×恩師の教え

　こんにちは！
　今週も娘に起こされて、『キミとアイドルプリキュア』→『魔法使いプリキュアII』（録画）を朝から観ているパパ×先生！です。
　よろしくお願いします！

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見捨てない

　今年度、特に子どもたちに伝えていることがあります。
「友達を見捨てないように声を掛け合おう。」です。

　例えば、私の指示を聞いていなかったり、学習の準備が整っていなかったりした子がいたとします。

　子どもたちには、私から声を掛けられる前に、気がついたら互いに声を掛け合うようにします。

奇跡的に同じクラスになった仲間として、みんなで成長することを目指し、見捨てずに助け合えるようにすることをねらいとしています。

　もちろん、伝える側には注意ではなく、ふさわしい言葉での声掛けを意識させています。

　伝えられる側には、助けてくれている友達に言い返したりするのではなく、素直に聞く耳をもたせるようにしています。

　誤解があった場合も自分の口で説明するようにもしています。

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恩師の教え

「この声掛けを行っているのはなぜか。」

　それは、高校時代の恩師の教えが背景にあるからです。

　高校時代、授業中に居眠りをしていたクラスメートがいました。

　もちろんその人も注意を受けていましたが、先生が周りの私たちに言ったことも印象的でした。

　「何で周りも起こさないんだ。同じクラスの仲間を見捨ててはいけない。」
（※かなり前のことなので全く同じ言葉ではありません）　

　今までの先生と違う。

　当時、感じたことでした。

　その先生は、学級の仲間を大切にすることを授業の中でも伝えてくれました。

　社会に出たときのことを意識して、人間教育に力を入れてくれる先生でした。

　まだまだですが、
自分なりに思いを受け継いでいるつもりです。

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おわりに

　子どもたちに良い変容が見られてきたことを嬉しく思います。

　他の取り組みもあってこそですが、教室が安心して過ごせる雰囲気にはなっているようです。

　今回も読んでいただき、ありがとうございました！