日本ではあまり知られていないこと
日本に3ヶ月ほど滞在し、再びアメリカに戻ってきました。
あらためてアメリカでの生活を始めているのですが、気づいたことを一つ、書いてみようと思います。
それは日本の食品について。
先代からの在米日本人の方々ーきっと苦労が多かったと思いますーや、流通の発達などにより、今現在、アメリカでもある程度日本のものが手に入ります。
やっぱり一番ありがたいのは、食べ物。
もちろん欲しいもの全てが手に入るわけではないですが、海苔、乾物、ごはんですよ、ふりかけ、お菓子・・・が手に入ることはとてもありがたく思っています。
で、つい最近、近所にオープンしたDAISOを眺めていたら(DAISOはどんどん海外進出しているらしい)、日本の食品に「カリフォルニア州の警告文」のスティッカーが貼ってあるのに気がつきました。
その警告文とは、
「今、手にとっている商品・製品を飲食または利用することで、がんになるかもしれないし、先天性異常またはその他の生殖に関する問題が生じるかもしれないよ」
というものです。
初めてアメリカに滞在した州がカリフォルニアだったので、結構目にしていました。最初に見たときは衝撃を受け、ビビりました。笑
だって、子どもの頃から好きだった「ごはんですよ」に貼ってあったからです。
子どもがサッカーをやるのに必要なシンガードにも書いてありました。
そう。結構身近なものに貼ってあるのです。
それもたくさんの数。
柿ピー、ごはんですよ、ポテトチップス、出汁醤油、むき甘栗、ペットボトルのお茶、揚げ煎餅、だし昆布、すき焼きのタレ・・・
もちろん全部この中にはいるわけではありません。原材料を厳選している製造主さんもいるので、警告文のつかない柿ピーも売られています。
他州にいても、カリフォルニア州の企業を通過したものにはその警告文がついているので、DAISOの商品に付いているものが多いのです。つい先日も、初めて(アメリカで売られている)ハッピーターンというお煎餅をもらい、パッケージにそのシールが貼られているのに気がつきました。
調べてみると、結構な量が出てくると思います。
それだけ日本で売られている嗜好品には危険とされる化学物質が含まれているってことですね。(もちろんどこの国にも”添加物”入り食べ物があるけれど)
ChatGPTによるとー
日本にもそれに相当する規制はあるけれど、厳しい法律はないとのこと。
分かりやすいところでは「タバコ」ですよね。日本で売られている「タバコ」の箱には警告文が書いてありますが、カリフォルニア州ではさらに広く「鉛、水銀、ホルムアルデヒド、ベンゼンなど」対象物質は約1000種類以上に上るらしいです。企業側は、表示の義務があり、それを怠ると罰金や訴訟になるとか。
そこまでして有害物質を使い続けたくない、という企業、そんな警告されてまでその商品を手にしたくない、という消費者が増えることを目的としているようです。
買い物をするときにラベルを確認している方も多いと思いますが、そのラベルを理解できる知識も必要ですよね。
わたしは詳しく知らないので(もっと学べよ自分、って思うけど)、アメリカの表示のように「この商品には含まれているよ」と教えてくれると助かります。その上での判断ができるから。
いくら危ないよ、と言われても、
→ 少しだから大丈夫!
→ そう言われても、どうしても食べたーい!
→ その後いっぱい消化に良いもの食べるから大丈夫!
という感じで。
あれこれ情報に触れて怯えたり我慢するより、柔軟に考えたり(やっぱり意識が大事!)、食べた後、解毒できるよう対処することでうまく付き合っていけたらと思っています。
ヨガの姉妹科学『アユールヴェーダ』でも、消化力が一番大事と教えています。
食べ物もそうだけど、日々受け取っている情報やストレスをうまく消化することが大事ですよね。
今年も秋のクレンズをやります⭐︎
11月8−10日の週末を予定しています。
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