田舎におけるQOL爆上がり生活のススメ/私の朝のルーティーン
まえがき
ひさしぶりにnoteの筆をとってみる。というのも、まさかの推しの公式さんが唯一の記事をスキしてくださったんである!!!
いや私のほうこそスキだし!!!名刺入れを見るたびに、エコバッグを使うたびに、ビールTやサトルシャツを着るたびに、我が家のティッシュを見るたびに、満たされる気持ちを味わわせていただいております・・・好き。
本題に入ると、応募の通知がエラいことになっていたので、note=大人の作文コンクールと捉えている私は、いま最も気になるテーマをピックアップした。
本題:#QOLあげてみた
すでにプロフィールでお伝えの通り、ずばりその方法とは「烏骨鶏(うこっけい)を飼う」でございます!!!
いやほんと、めちゃ良いのですよ。ウコッケイのいる暮らし。わかりやすくお伝えするために箇条書きにしますね( #仕事術 )
生ゴミ・残飯を食べてくれる
卵を産んでくれる
散歩不要
生き物や命について考える機会を得られる
ふつうの鳥よりフワフワしてて可愛い
まあだいたいこんなところですかね。さすがに解説しなきゃですかね。しましょうね。(要らない方はささーっと飛ばし、可愛い写真だけ楽しんでくださいね)
1.生ゴミ・残飯を食べてくれる
わが家が居住する檜原村は、コンポスト購入を半額補助してくれるというとってもエコな自治体なのですが、購入した手回しコンポストはいつの間にかその機能を果たさなくなり、毎晩その日の生ゴミは家の前の畑にポーンと投げ込むという習性がついてしまったズボラ夫婦。the ZUBORA.
しかしゴミは減らしたいという気持ちは常々あり。
世の中には、ゴミを減らしたかったら豚を一匹飼えという諺?があるそうなのですが、なーに、ウコッケイでいいのですよ。
一応タマネギとかコーヒー残渣とかは避けてます。あ、麦茶の残り滓は好きなようです。麦だもんね。
2.卵を産んでくれる
これこれ〜!!犬やインコやハムスターには無い特権!!卵、最近高いですよね😭我が家ではメスが4羽いたのですが、毎日1羽1個産んでくれるので、ついに生協で卵買うの辞めました😊
うこっけいの玉子はすごく小さくて、1個がだいたい市販のニワトリの半分ぐらいしかないのですが、市販のウコッケイの玉子は4個で700円超えとかありますからね。きっと栄養価は高いのでしょう。
よく聞かれますが、味の違いは、正直われら味音痴にはよくわかりません、、、殻は固くて黄身は濃い気がします。
3.散歩不要
個人的にはいつかは犬を飼いたいな〜とずーーーっと夢見ているんですが、ちび2人いて夫婦共働きとなると、犬も留守番ばっかりでは可哀想だなと思ってしまい、、哺乳類をこれ以上増やすのはためらってしまい、、、その点、鳥類はほどよい距離感です!
我が家は2023年の4月に5羽を迎入れ、裏の鶏小屋を拠点とし、昼間は基本的に放し飼いというスタイルを続けていました。
最初は私たちがいないと小屋の外に出るのもおっかなびっくりだったのが、いつしか裏山まで登るようになってしまい、、、
卵もなぜか小屋の中ではなく外にいい感じの場所を作って産むようになってしまった。。。
4.生き物や命について考える機会を得られる
そうしてQOLのあがった生活を楽しんでいた矢先、ちょうど9月中旬のころです。家に帰ると4羽しかいない。。。ざわざわ。
たまに横の沢に落ちていて救出することもあるのだけど、、いない。。
スパイク付き長靴に履き替え、長袖を羽織り、二丁差し(ナタと鋸)を携えて裏山を登る。
そして私は見つけてしまいました。。少し平地になった場所で、2箇所、きれいな真っ白の羽がたくさん残っている場所がありました(;;)羽だけで身体はありませんでした。きっと巣に持って帰ったのでしょう。
ああ、やはりうちの子たちは危機感が足りなかった。山にはいくらでも獣がいるんだ。他の4羽にもきっと怖い思いをさせてしまった。。反省。
小1と4歳の息子にもお話をしました。2人とも悲しそうでした。家族だもんね。だけど、普段食べている豚肉や鶏肉も、もともとは生きていたんだよ。ウコッケイを襲った獣も、お腹が空いていたから食べたんだと思うよ。そうやって命をいただいてつないでいくから、「いただきます」と「ごちそうさま」って言うんだよ。
という、めちゃくちゃリアルな、命の勉強をする機会となりました。
5.ふつうの鳥よりフワフワしてて可愛い
ここはダラダラご説明するまでもなく、写真でご紹介いたします😇ハトを筆頭に鳥全般が苦手な友人がいるのですが、この小見出しは彼女の台詞。鳥苦手なのに家に遊びにきてくれてありがとう!笑
動画は私のインスタで思いついときだけUPしているのでよかったら見にきてください。ひまができたらウコッケイのYouTubeチャンネルでも作ろうかな。。
そもそもなんで飼ったのか
特別鳥が大好き、ということでもないのですが、たまたま仕事でお世話になっている東京都農林水産振興財団というところのホームページをみていて、「東京ウコッケイのひな配布」という情報を得まして、こりゃーいい!と、相方をそそのかし、大工仕事が好きな相方は、コロナに罹って仕事に行けない期間などを有効活用し(大変有意義な活用方法!)、多摩産材(=東京の木)を使った立派な小屋を建ててくれました。
ウコッケイのひなは2000円くらいで市販でも買えるらしいです。飼うにあたり、相方が読み込んでいた愛読書はこちらの2冊。上の本は写真やイラストも豊富でわかりやすいです!下の本は養鶏の古典だそうです。
「ウコッケイのいる暮らし」は日本全国の田舎の民に全力でおすすめします😇
ほんとに、コケコッコ〜〜〜!!!!って鳴くんだなと、初めて聞いたときはしみじみ思いました笑
都会だと狭かったりうるさかったり匂いが多少気になったりありますよね。。でもメスだけなら鳴かないのでうるさくないですよ!ぜひ皆様もご検討ください!
ということで、私の #朝のルーティーン は「ウコッケイの卵をとりにいくこと」です。
友人の母はうっかり有精卵を回収するのが遅くなり、卵を割ったときに大惨事になったトラウマがあるそうな…
産まれたての卵のぬくもりは、命のあったかさを教えてくれます。
毎日命をありがとう、いただきまーす!