見出し画像

読んだ数だけ豊かになれる!

読書の秋、ちょくちょく書いてますが本を読むのが好きです。

今は電子書籍もあるけど、私はやっぱり紙の本を読むのが好きです。

読みたい本を選ぶ時、興味を持った本が分厚ければ分厚いほどワクワクしてしまう。

この気持ちはやはり紙の本でなければ味わえないですよね。

これは本好きあるあるなのではないかなぁ。

面白そうと思った本は読み進めるほど引き込まれて、読みながらまだまだ終わらないで!と思いながら読むので、分厚いとなんだか安心なのです。

まだこれだけあるなとたまに確認したりして、半分以上読み進んでるとなんだかもったいなくて、ちょっとお休みして違う本をよんでしまったり。

そんな私の本好きは大人になってからです。

わたしの家族は皆本が好きで、母が言うには、小さい頃兄は目が腫れても本を読んでいたそうですが、私はその頃はあまり本に興味はありませんでした。

本を好きになったのは結婚してからだと思います。

きっかけは子供達に頂いたポプラ文庫で、懐かしいなぁと思って読み始めたら面白くて、あっという間に読んでしまいました。

あれ?本って面白い…、と思い始めて深みにはまったのが、あのハリーポッターでした。

20年以上前、2人の子供の子育ての中、子供が寝てから静かな部屋で初めてハリーポッターを読んだ時の事を今でもはっきり覚えています。

読み進めて行くうちに静かなその部屋が異空間になった様に感じて、魔法の世界に没頭してしまいました。

自分の事は後回しの騒しく慌ただしい日常でしたが、本を読んでいるその瞬間は全く違う世界にトリップ出来る。

それは本を開くだけで見れる映画の様でもあり、異世界体験やタイムトリップ、恐ろしい恐怖体験とさまざま。

本を開くだけで!

子供達が少し大きくなって仕事を再開してからも、休憩中はやっぱり本。

ストレスいっぱいの仕事中でも本を開けばすぐに別空間で気分転換出来てしまう。

その上本は新しい知識を得たり勉強も出来ます。

とにかく本って凄いな!と思うけど、最近では本屋さんもどんどん減って寂しい限り。

やっぱり本を読む人が減っているのでしょうか…。

あまり良いニュースが無い最近の世の中だからこそ、本を読んで癒されて欲しいなと思う。

現実逃避をお勧めしているのではなく、本を読んでさまざまな疑似体験をする事で、今の自分はどうしたいのかを常に見つめ直したい。

どんな状況にもさまざまなあり方がある事を、本を開いた数だけある。

ハリーポッターは愛情、ロードオブザリングのフロドやサムは仲間、ガリレオの湯川教授は知識、自分にとって大切だと思うのはなんだろう?ただ考えると難しい事だけど、本を開けば登場人物の数だけそこにある。

本を読んだ数だけ自分が豊かになって来る。

本って本当に素晴らしい!

だけど一つだけ困るのは、読んだ数だけ本が増えて置き場所に困ってしまう事。

売ればいいと言われるけど、それぞれに思い入れがあるのですよ。

本って素晴らしいから。



いいなと思ったら応援しよう!