大河ドラマ「べらぼう」ブームに乗っかって、歌舞伎の浮世絵を観に丸の内にある静嘉堂文庫美術館まで出かけた。
静嘉堂文庫美術館は、明治生命館の1階にある。
美術館に入る前に、まずは明治生命館のたたずまいに圧倒される。
明治生命館は重要文化財に指定されている。
歴史の重みを感じさせる建物だ。
いつまでも眺めていたくなる。
静嘉堂文庫美術館について
さて、今回の静嘉堂文庫美術館の企画は
〔豊原国周生誕190年]
歌舞伎を描く
―秘蔵の浮世絵初公開
というもの
実は、私の実家に歌舞伎の大首絵のような古い版画の下絵が昔からある。
写楽ではないな〜、偽物じゃない?と家族で話していたのだが、この豊原国周という人物が後世、「明治の写楽」と言われていたというので何となく最近気になり観にきた、、というのもあった。
歌舞伎は詳しくないのでただ眺めていただけだが、この錦絵の時代になると色がとても鮮やかで綺麗😍
この作品は尾上栄三郎の曾我五郎の大首絵。(映りが悪くてすみません)
豊原国周ではなく、歌川国政という絵師の作品(享和3年、1803)なのだが、、私の実家にある絵に似てるんだよね。。
勝手にロマンを感じ、いろいろ妄想しながらこの日は美術館を後にした。
もう少し浮世絵や歌舞伎のことを勉強してからまたこうした美術館に行ってみたい😌