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2022年劇場鑑賞作品で特に良かった映画10選

どうも、JUNです。

気づけば今年も年の瀬ということなので…

”JUN的”年末総決算の映画記事といたしまして、本年も昨年に引き続き私が今年劇場で観た映画の中で特に良かった作品を10選を紹介させていただきます!

今年劇場で観た映画一覧

特に良かった作品10選を紹介する前に、今年私が劇場で観た映画をざっと掲載させていただきます。

順番は、観た順です。

『ドライブ・マイ・カー』(再鑑賞)
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
『ハウス・オブ・グッチ』
『クライ・マッチョ』
『コーダ あいのうた』
『 フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』
『さがす』
『クレッシェンド 音楽の架け橋』
『水俣曼荼羅』
『ウエスト・サイド・ストーリー』
『ちょっと思い出しただけ』
『ドリームプラン』
『シラノ』
『THE BATMAN-ザ・バットマン-』
『ベルファスト』
『ナイトメア・アリー』
『ザ・ユナイテッド・ステイツ vs. ビリー・ホリデイ』
『アネット』
『愛なんだ』
『シン・ウルトラマン』
『TITANE/チタン』
『ベイビー・ブローカー』
『トップガン マーヴェリック』
『カモン カモン』
『ザ・ロストシティ』
『エルヴィス』
『PLAN 75』
『FLEE フリー』
『わたしは最悪。』
『ブレット・トレイン』
『NOPE/ノープ』
『アバター』(IMAX3D 再上映)
『さかなのこ』
『エリザベス 女王陛下の微笑み』
『プリンセス・ダイアナ』
『原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち』
『スペンサー ダイアナの決意』
『アフター・ヤン』
『秘密の森の、その向こう』
『ドライビング・バーニー』
『PIG/ピッグ』
『アムステルダム』
『窓辺にて』
『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』
『ドント・ウォーリー・ダーリン』
『パラレル・マザーズ』
『ザ・メニュー』
『すずめの戸締まり』
『ミセス・ハリス、パリへ行く』
『ある男』
『MEN 同じ顔の男たち』
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』
『ケイコ 目を澄ませて』
『グリーン・ナイト』
『ラーゲリより愛を込めて』

2022年1月1日から2022年12月29日現在まで

今年劇場で観て特に良かった映画10選

以上の「私が今年劇場で観た作品」の中から、特に良かったものを10本を紹介させていただきます。

ちなみにランキングではないです。
順番は観た順に並べています。

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』

世界的大ヒットを記録した『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』

こんなにもワクワクした映画は今までなかった!

スパイダーマンを愛してきたすべての人々に捧げる”前代未聞の超サプライズ”に、思わずガッツポーズしてしまう程でした(笑)

そしてラストは…切ない…
あの続きはどうなるのでしょうか?

アカデミー作品賞のノミネートまで噂された最高のスーパーヒーロー映画!

アカデミー賞に関しては、私はノミネーション落ちにまだ納得いってませんけどね💢

ちなみに現在、本作を含めた歴代スパイダーマン映画がAmazonプライムにて配信中です。

『水俣曼荼羅』

公開自体は昨年でしたが、私が住んでいた地域では今年の1月になってやっと観れた『水俣曼荼羅』

水俣裁判を約15年追った原一男によるドキュメンタリー作品。

涙あり、笑顔あり、

怒りあり、喜びあり…

水俣で戦い続ける人々の”人間讃歌”を描く6時間超の大作の感動を、忘れることはありません。

『ちょっと思い出しただけ』

昨年の東京国際映画祭にて観客賞を受賞した『ちょっと思い出しただけ』

若者の身近な恋愛を、文字通り”ちょっとずつ思い出していく”物語。

個人的な恋の思い出とも重なる部分が多くて、とにかくエモさ爆発の一作でした。

クリープハイプも最高!

すでにAmazonプライムにて配信中です。

『ベルファスト』

監督ケネス・ブラナーの幼少期を描く群像劇『ベルファスト』

故郷ベルファスト、そして家族への愛が暖かいモノクロ映像で描かれました。

そして”争いにより故郷を去る痛み”は、何の因果か現在の情勢と重なり合い、より強いメッセージ性を作品に与えました。

今年のアカデミー賞関連作品の中で、私個人として一番好きな作品です。

先日からAmazonプライムにて配信が開始されてもいます。

『TITANE/チタン』

昨年のカンヌ国際映画祭パルムドール受賞作『TITANE/チタン』

言語化不可能の激ヤバ映画。

何が何だか一切わからないけど、ただただ面白かったです。

感想も何も言葉にしようがないのですが、とにかく観てほしい!

『PLAN 75』

今年のカンヌ国際映画祭にてカメラ・ドール特別賞を受賞した『PLAN 75』

えぐられる衝撃作。

様々な物議をかもし出す物語ですが、私はこの作品を観たことで「生きる」意味に向き合う機会が与えられたと思っています。

『さかなのこ』

さかなクンの自叙的物語をのん主演で映画化した『さかなのこ』

好きなことを突き詰めれば、きっと道は開けていく。

そんな本作のメッセージに、今年一番元気をもらえた作品です。

なにより、のんちゃんの目の輝きがまぶしいっ!

『ザ・メニュー』

異色の”ホラー・ブラックコメディ料理映画”『ザ・メニュー』

予告編でB級ホラー映画みたいな雰囲気を醸し出しておいて、いざ観てみれば「文句なしの大傑作」!

怖いようで、馬鹿げているようで、やっぱり怖い…

鳥肌が止まらない展開の数々に、圧倒されました。

『ある男』

平野啓一郎の同名小説を原作とした映画『ある男』

最初から最後まで、引き込まれっぱなしの物語。

そして、”ぞわっ”とするラスト。

鑑賞後に読んだ原作も、映画の後味を引き立ててくれました。

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』

現在公開中の『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』

魅了されっぱなしの3D映像体験は、まさに映画館で観るべき映画

はっきり言って、配信やDVDで観てもおもしろくないと思いますよ(笑)

劇場で観て特に良かった」とくくっている限り、『アバター』の感動を外すことはできません。

まとめ

ということで、JUN的「2022年版 劇場で観て特に良かった映画10選」は以下の通りです。

  • 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』

  • 『水俣曼荼羅』

  • 『ちょっと思い出しただけ』

  • 『ベルファスト』

  • 『TITANE/チタン』

  • 『PLAN 75』

  • 『さかなのこ』

  • 『ザ・メニュー』

  • 『ある男』

  • 『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』

別に狙っていたわけではありませんが、今年も昨年同様に洋画と邦画がバランスよく選出されましたね。

ちなみに最後まで入れるか悩んだのは『ミセス・ハリス、パリへ行く』
『アバター』を観に行ってなかったら、選出したかった…

他にも『FLEE フリー』『わたしは最悪。』『ケイコ 目を澄ませて』なども心に響いた良作。これらに関して、いつかの機会に皆様にご紹介できればと思っております。

あと『LOVE LIFE』や『リコリス・ピザ』など劇場で観損なってしまって無念だった作品も多数あります。

とはいっても、今年は昨年以上に多くの映画を劇場で楽しめた一年で大満足でした。

来年も1月からアカデミー賞有力作が劇場公開を控えていて、今からすでに楽しみで仕方ありませんっ!

配信も良いですが、劇場での映画体験というものは何物にも代えがたいものですので、皆さんも劇場に行きましょう~!

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