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探究・マイプロ・魅力化note

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高校生の社会に開かれた学びに関するnoteを記録していきたいと思います(自分用・興味のある方用)
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#福島

震災の記憶を未来につなぐ 交流の場を浪江につくる

震災の記憶を未来につなぐ 交流の場を浪江につくる

福島県浪江町にある、「あの日」 の家。福島第一原発事故の影響で空き家となったこの家は、震災前にあった暮らしの記憶を今に残しています。

震災から13年経った2024年、「あの日」の家は地域住民や研究者が交流する場として新たにオープンしました。このプロジェクトを進めてきたのが、建築やまちづくりを学ぶ福島出身の大学院生たちです。福島での高校時代の経験を経て、東京から故郷に関わる2人の学生に、プロジェク

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高校生の学びは地域で積み重ねてきた"対話と協働"の結晶だー『手話カフェ〜しゅわしゅわ〜』の文部科学大臣賞受賞によせて

高校生の学びは地域で積み重ねてきた"対話と協働"の結晶だー『手話カフェ〜しゅわしゅわ〜』の文部科学大臣賞受賞によせて

福島県から、ついに文部科学大臣賞が生まれた全国高校生マイプロジェクトアワード2021。その福島の復興を、教育の立場から耕してきたはっせさんの振り返りを読んで返信を書いていたら、長くなってしまったので、noteにすることにした。

『しゅわしゅわ』が伝えたメッセージは
ふつう / ふつうじゃない
の二分法の限界を伝えるものだった。

障害を生むのは、ふつうとふつうじゃないの線を引いてしまう、この社会

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