日常の1クリックを減らす
日常の細かなルーティンを減らしていくことを「日常の1クリックを減らす」と表現したのは、確かコルクの佐渡島さんだったように記憶しています。
自分も含め、皆さんも毎朝・毎晩のルーティンをお持ちかと思います。
朝のルーティンを例に挙げると、昨年までは以下のような感じでした。
1 起床
2 メガネをかける
3 歯磨き
4 洗顔
5 髭剃り
6 化粧水を塗る
7 メガネをかける
8 整髪
みたいな感じ。
途中から効率UPの欲に取り憑かれた小職は、このルーティンを1つでも減らすべく、昨年は思い切った行動に出ました。
その行動は主に2つ。
・ICL手術を受けた
・髭脱毛を受けた
髭脱毛は完全にツルツルとまではいかず、いまだに低頻度ではあるものの髭剃りは使っています。しかしながら、それも従来は毎日だったのに対し数日にいっぺんという頻度に減りました。
なので、上のルーティンで言うと、5と7がなくなった、ということになります。
電気シェーバーで髭を剃る、メガネをかける。
時間に直すと数秒から数十秒というレベルなので、投資する価値あんのかい?という声も聞こえてきそうですが、実感としては
・ルーティンの時間が短縮が図れたというよりも、行動のステップ数が減ったことによる心理的な余裕が大きい
・特にメガネは、スポーツをしている時の不快感がかなり減った
といったメリットがあり、結構高額投資だったけれども後悔はしていません。
ICL手術
ちょっと前までレーシックが主流でしたが、芸能人がやっていたり、眼科の広報活動の効果もあってか、わりかし市民権を得てきている印象です。
簡単に言えば、コンタクトレンズを目に埋め込んでしまいましょうという手術。
通常のコンタクト異なる点は、取り外しが不要なことと、コンタクト特有のしっくりこない、ごろごろするという不快感が全くないこと。ランニングコストも不要、といったあたりでしょうか。
自分は昨年の9月に手術をしたのですが、両目で90万円弱、かかりました。
ベースが片目40万円で、左目が乱視だったので、ちょっと高いレンズを入れて45万くらい、あとは診察料という内訳です。
ワンデーのコンタクトレンズと単純にコストだけ比較すると、ペイするかギリギリなところ。おそらく、格安のコンタクトがあればそちらの方がコスパは良いかもしれません。
でも、取り外しの手間、しっくり装着出来なかった時の目の不快感といったことを考えますと、自分的にはやってよかった手術になるかと思います。
一方で、ICL手術自体安全と言われているものの、まだ手術が確立されてから火が浅く、超長期に渡りどんな事象が生じうるかと言うのはデータがありません。
そういう意味では不安点もありますが、レンズに異常が発生したら外すして元にもどすと言う選択肢があるのも本手術の良い点かと。
今では施術可能なクリニックも増えているようですので、興味のある方は検討してみると良いかと思います。
ヒゲ脱毛
男性の美容意識の高まりを踏まえてか、いろいろな会社でやってます。
美容、医療脱毛といった種類があったり、値段もピンキリ。
自分はある程度高くてもしっかりした効果が欲しいという希望があったので、ネットでのレビューを参考に「ゴリラクリニック」の6回コースにしました。
初回の説明時の話ですと、完璧にツルツルにしたければ最低12回は通わねばいけないそう。で、場合によっては12回で収まらず、追加で・・と言うケースもあるとのことでした。
もしかしたら今後、髭を生やしたい衝動に駆られる可能性がゼロではないこと、完全なツルツル状態までは目指していないこと、あとは費用を鑑みて6回コースにしました。
結果、ある予定通りですが、
髭が薄くなり剃る回数も減った
と言う状態になっています。
現在、6回コースが終了した直後でどれくらいこの状態が維持されるのかはわかりませんが、確かに薄くなったなという実感があります。
注意点としては、サイトや広告に出ている値段では全然収まらないよという点。
髭脱毛は部位(面積)をどうするか、何回照射するか、そしてオプションの3
つで値段が変わってきます。
大抵、サイトにデカデカと出ている安めの値段はミニマムのもの。
鼻の下だけ照射したいと思っても、実際カウンセリングを受けると、顎もやらないとバランスが取れないですよ、とか、顎のラインもちょっと生えてます、ここの部位にも髭が生えてますのでやった方が良いです、と面積は想定より広がることが多いかと思います。
あとは、効果を高めるために事前にピーリングをしますか、とか、痛いので笑気麻酔をおすすめします・・・なんてことを聞きながら追加していくと、簡単に10万円の大台が見えてきます。
ゴリラクリニックさんは店員さんもしっかりしていて不快感なく施術いただいたので全くもって文句はありませんが、ネットの値段だけ見て突入すると、大抵「騙された」となりますので、その点、ご注意ください。