ジャンプ測定
ジャンプの測定はどのスポーツでも測定で実施しています。
ジャンプ高を測って評価をしていると思います。
今ではテクノロジーの改良で安価で研究室レベルのデータが現場で取れるようになってきました。
ジャンプは一番スキルを必要とせずに簡易に実施できるので良い種目だと思います。
ジャンプの測定でなにを見るのか?
ジャンプをするなかでどの指標を見ていくのかがコーチの技量となってきます。
ジャンプ高だけで良いのでしょうか?
加速度センサーを使うことで見れる項目は多くあります。
CMJの中で何をどうするかによって変わってきます。
速く切り返して高くジャンプするのであれば、RSImodを評価項目にします。
ジャンプのしゃがんでから立ち上がる速度を意識させる場合はPeakVelocityを評価とします。
力をどこまで伝えられているかにはPeakRFDを評価とします。
Enode(旧:Vmaxpro)でのコンタクトタイムは直立姿勢からしゃがみこんで離地するまでの時間を表しています。
A〜Gまでの時間になります。
本来であればフォースプレートがないと測れないようなデータをみることができます。
ジャンプの速度
ジャンプの時の速度が速いとより高く跳べると感じます。
高くジャンプをしようとした場合、ある程度速度が速くないと上に高く跳ぶことができません。
ジャンプする上でPeakVelocityは重要になってきます。
速度をみることも重要な点ではないでしょうか?
ジャンプ高だけで見えてこない要素が多くあります。
お問い合わせ先
トレーニングの測定をし、データを取りプログラムを作成するという一連の流れは大切です。
なぜこのトレーニングなのか?
どうしてやるのか?
などを説明した上で理解し実施すると効果は変わってきます。
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