Junya Funato

S&Cコーチ 資格:M.S.(体育学)、日本トレーニング指導者協会上級トレーニング指導者(JATI-AATI)、NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト(CSCS) 学生アスリートから社会人アスリートまでのトレーニング指導を中心に活動してます。

Junya Funato

S&Cコーチ 資格:M.S.(体育学)、日本トレーニング指導者協会上級トレーニング指導者(JATI-AATI)、NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト(CSCS) 学生アスリートから社会人アスリートまでのトレーニング指導を中心に活動してます。

最近の記事

体力とはどのようなものなのか?

トレーニングを指導する前に、定義をしておく必要があります。 体力と言ってもどういう体力なのかを知らないといけません。 広義の体力と狭義の体力という運動生理学の本に出てくる体力とは何かを知る必要があります。 体力という言葉には2つの意味を持ちます。 その中でも、身体的要素なのか、精神的要素なのか。 どちらも行動体力、防衛体力があります。 行動体力の中の形態的要素では、体格を示します。 機能的要素では、機能を示します。 機能とは、エネルギー系であれば身体を動かすためのエネルギ

¥100〜
割引あり
    • ジャンプ計測について

      みなさんジャンプを測定する際に評価とする尺度は何を選択しているでしょうか? 跳躍高が多いのではないでしょうか? それとも最大到達点などどのくらい跳ぶことができるかどうかをみることが多いと思います。 今現在ではフォースプレートでジャンプをしたりしてデータを取ることも多いですが、高価で購入できません。 現場では1台だけあっても効率よく測定ができません。 スマートフォンのアプリでも計測が可能です。 上記のアプリではジャンプの動作をカメラで撮影します。 簡易に測定が可能になって

      • VBTの指標

        速度をモニタリングするとこでパワー系エクササイズの質が上がってくる。 最近のVBTデバイスは性能が上がっているため色々なデータをみることができる。 Peak Velocity (最大速度)をパワー系エクササイズではバーベルの速度をモニタリングできる。 しかし最大速度をモニタリングすることは重要です。 いつどのタイミングで最大速度がでたかわかりません。 スポーツの世界ではいつ速度がでたかどうかが必要です。 その中でもTime to Peak Velocity という指標があ

        • 栄養摂取も大切

          体調が悪くなる前に予防をすることも大切なってきます。 免疫を高めるために運動をし栄養補給もし睡眠をすることで体調を崩さなくなります。 最近、インフルエンザが猛威を奮っており、感染力も高く、手洗いうがいなどで自分の身を守ることをしておかないといけないと感じます。 ビタミンC、Bは特にサプリメントで補う必要があり、この時期になるとビタミンの摂取は多めにするようにしています。 水溶性ビタミンであるB,Cは体内の外に出てしまうので継続的にとっていくことが重要になってきます。 免

          何がバズるかわからない

          Twitter の投稿をしていますが、どのような内容にいいねがついたりリツイートがついたりするのか未だにわからない。 投稿によってどのような反応があるのかを気にはしていないが、拡散されることはどの投稿なのかもわからない。 今日投稿した内容が過去の投稿の中でいいね数が多くリツイートも増えた。 どんな投稿がいいのか全くわからない。 どのような情報を知りたいのかを分析して実施した方がいいのか悩むところである。 普段起きたことを投稿しているが、特別なことはしていないと考える。 な

          何がバズるかわからない

          VBTデバイスを使ってできること

          Move Factor Xを使用してトレーニングをすると見えてくるものがあります。 カウンターありのハイプルとカウンターなしのハイプルを実施 1,3レップはカウンターあり 2,4レップはカウンターなし 0.1秒の時の速度に違いが現れます。 カウンター無しの方が0.1秒の時のバーベルの速度が速くなります。 RFDが高くなっていると考えられます。 またピーク速度に関してはほぼ同じ速度で出ています。 ピーク速度は変わりませんが、ピークに行くまでの速度が違うことになります。 R

          VBTデバイスを使ってできること

          伝える難しさ

          人に伝えるということはとても難しいと感じます。 伝えるためにはどのような感じなのかを知った上でどのような情報が知りたいのかを伝える必要があります。 資料の準備や当日の流れを考えて実施する必要があります。 求めてない情報を入れてしまうことで満足度が減ってしまいます。 相手が知りたい情報をわかりやすく具体例を挙げながら伝えると理解しどのような場面で使用ができるのかを知ることができます。 その辺りを考えながら資料をつくるととても難しく感じます。 知識があれば臨機に対応できるよう

          伝える難しさ

          トレーニング指導者として

          トレーニング指導者として必要とされている人をサポートをすることは指導者冥利につきると感じます。 トレーニングはどのようにやるのかを考える必要があります。 考えて必要な要素を鍛える! 競技歴やその人の要素を考え今必要なことをトレーニングする! 今必要なことをデバイスなどを使いフォースを出す練習をする! できないことを鍛えることでより今まで以上のパフォーマンスを発揮できる可能性があります。 いろんなスポーツにはその競技の必要な要素があります。 その必要な要素を鍛える必要があ

          トレーニング指導者として

          VBTの考え方

          VBTセミナー今後日本でも増えそうな予感をしています。 どのように運用していいかを手探り状態です。 VBTはどのように使うかを考える必要があります。 試合前などの疲労を残したくない時や怪我の予防のモニタリングに使うこともいいかと思います。 フォームができているからこそ意味があるトレーニング方法です。 また、データとしてフィードバックができるためモチベーションや感覚を合わせるにはいいトレーニングかと思います。 どれだけデータをとっても結果がでないと意味がありません。 そもそ

          VBTの考え方

          パワートレーニングは何を大切にするか?

          パワー系エクササイズを実施する際になぜやるのかを考える必要があります。 パワー系エクササイズというとパワークリーンと思い浮かぶ人は多いと思います。 パワークリーンを実施すべきなのかどうかを考える必要があります。 派生種目でも良い場合があります。 フォースをどのように出したいのかを考える必要があります。 RFDを高めたいのか連動を高めたいのかによって種目が変わってきます。 その辺りを考えないとエクササイズを実施しただけになってしまいます。 エクササイズの質が低いのであればで

          パワートレーニングは何を大切にするか?

          測定をすることも重要

          測定をすることは定期的に実施することが大切です。 トレーニングセッション内でみることがいいのですが、定期的にいけてないチームほど測定の目的を明確にする必要があります。 測定で一回のセッションがなくなるのは勿体無いので頻繁にはできません。 回数と負荷から推定1RMを知る方法もあります。 記録をしていれば全ては理解できますが、あえて測定とすることで特別感を出すなどモチベーション維持にも必要になってきます。 トレーニングでの効果を知るためにはモニタリングをしていく必要があります

          測定をすることも重要

          モニタリングすることも重要

          速度をモニタリングすることで疲労を知ることができます。 どのくらい疲労が溜まっているのか疲れているのかを見ることができてきます。 神経筋が疲労していると速度がでにくくなります。 スクワットジャンプもしくはトラップバージャンプで見ていくことが大切になってきます。 普段のトレーニングでも追い込みすぎて次のトレーニングができないなどあればもったいないと思います。 どれだけ速度が低下したからやめるのかを考える必要があります。 速度低下したまま実施すると遅筋化されるもしくは怪我のリス

          モニタリングすることも重要

          パワーエクササイズの選択について

          ハングのハイプルを入れるかトラップバーのジャンプを入れるのか悩む時があります。 どちらも効果が同じであると考えられます。 水泳選手を対象にハングクリーンプル60-70%1RM×3-4レップ×4-5セット トラップバージャンプをデッドリフトの10-35%1RM×2-3レップ×4-5セット 10週間実施した場合、両群でスクワットジャンプ、かウンタームーブメントジャンプ、アイソメトリックミッドサイプル、RFDの向上が見られた。 両群間の差もないという論文からどちらを選択をするかを考

          パワーエクササイズの選択について

          アウトプットする大切さ

          資料を作ることで思考の整理ができます。 資料を作るとなると知識を知っていないといけないですし、文献を探したり読み返したりします。 その分野に少しだけ詳しくなります。 誰かに教えるとなると10教えようとすると100くらい知っていないと教えれないと思います。 全部伝えることは簡単ですが、わかりやすく噛み砕いてい伝えることが大切です。 難しいことを難しく伝えることは誰でもできると思います。 本当に理解していたらわかりやすく伝えることができると思います。 伝えるためには詳しくなら

          アウトプットする大切さ

          試合を見る大切さ

          サポートをしている選手の試合はできるだけ見にいくようにしています。 トレーニングだけでは見えないところを現場で見ることにしています。 どんな動きをしているのかを知ることでよりプログラムへの転換を考えやすくなります。 どんな動き、スタイルなのかを聞きながら見ながら感覚を合わしていくことが大切です。 競技力をあげるためには弱点を伸ばすのか、長所を伸ばすのかを考える必要があります。 時期や強化するときを考えないといけません。 ベテラン選手に弱点を伸ばす戦略は向いていません。

          試合を見る大切さ

          パフォーマンスを上げるためのトレーニング

          競技パフォーマンスを上げるためにRFDが重要なことが分かってきています。 RFDを上げるためにどのようなアプローチをしていくかが大切になっていきます。 そのためには全力で実施することも含まれてきます。 全力で実施するからこそトレーニング効果が出ると思います。 1レップずつの質を上げることが近道だと思います。 そこでパワーエクササイズのトレーニングで止まった状態から一気に動くのかまたは反動をつけて動くかによって目的が変わってきます。 本来であればフォースプレートを使ってト

          パフォーマンスを上げるためのトレーニング