ブリコラージュ27
先日いつもより部屋が寒いと感じ、明日からはもう1枚毛布を使わねばと感じていた。夜明けになり、カーテンを開けるとサッシが20ｃｍほど空いていた。昨日は仕事で不在中に誰かがが洗濯物を干した後閉めていなかったのだ。風邪をひかなかったことに感謝した。
今朝の大アルカナの1枚引きは15番「悪魔」。6番の「恋人」のバリエーションで、15は奇数で外に向けて変化を与える力。悪魔と繋がる二人のロープは緩やかで、緩やかな制限の象意を感じた。まさに次男が先伸ばしにしていた案件を速やかに対応するよう働きかけるやり取りがあった。
内田洋子さんの「対岸のヴェネツィア」というエッセイを読んだ。
ヴェネツィアについては位置もどんな場所なのかもほとんど知らなかったが、そこに暮らす人たちとのやり取りを通して、観光地ではない側面の要素が伝わってきた。異国の文化、言葉の中での日常を日本語で表現される際の著者自身の戸惑いがあることを別の本で読んだ記憶がある。
珈琲を先ずは一杯春寒し