水星逆行
惑星の逆行に関しては今まであまり意識してはこなかった。
9月2日から10月2日まで水星が天秤座から乙女座に今年3度目の逆行をした。
水星の逆行は通信系のトラブル、交通機関の乱れといわれており、私においてはPCの更新に伴う設定作業に苦労した。また、きしくも台風が通過する時期でもあり交通ダイヤの乱れもあった。
水星においては、学ぶという要素もあり、以前から知っていたことを再認識させられるということもある。
我が家においては、八月の次男の病気がきっかけとなり、以前にやっていた長岡式酵素玄米や超希釈尿療法を再開した。
また、2年前からやってきた縄文式健康法(あくび体操)をより深く学ぶコースの受講をはじめた。
①長岡式酵素玄米
玄米に小豆と塩を加えて圧力鍋で炊き、専用の保温ジャーで保温する。
専用のジャーは長女が小さい頃なので、かれこれ25年前ほど前に購入した
ことになる。
圧力鍋で炊いた玄米が、保温するに従ってもちもちに食べやすくなる。
家内は胃が弱く、玄米は合わなかったが、酵素玄米は無理なく食べれる。
我が家もしばらく玄米を五分搗きにして食べていたが、精神の安定に
必要なビタミンB系が玄米に豊富に含まれているということから酵素玄米
を久しぶりに再開した。
久しぶりに口にする酵素玄米は、玄米とは思えないもちもち感とやわら
かで五分搗きよりはよく噛むようになった。
②超希釈尿療法
かかりつけのOリングテストを活用されているアレルギー専門の内科の先生が数年前から提唱されている。
ホメオパシーの考え(同種のものは同種のものによって治る)にもとづいたものであくまでも先生の臨床経験にもとづくものであり、科学的な根拠にもとづくものではない。
以前に話題になった尿療法とは全く異なるもので、まさに毎日の自分の尿を1億倍以上に薄めた希釈水を飲むことで自分の体内の浄化をはかるというものである。
https://homoeopathy-center.org/dictionary/571/
超希釈尿療法の簡便な方法が先生からも公開されている。
私は、以下のような手順で作製して飲んでいる。
自分の尿を使い捨てのミニコップに入れ、それを500ccのペットボトルに一旦、入れてすぐにすべて捨てる。
そこに水を500cc弱とアンデスの塩を少々(尿の情報を確実に水に転写するため)加えてペットボトルを100回振る。
ペットボトルの水をすべて捨てて、再度、水を500cc弱とアンデスの塩を少々加えて100回振る。この内容をもう1回繰り返す。
これにより自分自身の尿の情報が転写されホメオパシーとしての働きになる。
自分自身も最近、口内炎や歯茎が腫れ痛かったが、この希釈水を1日に2リットルずつ飲んでいるうちに気がついたら痛みが消失していた。
このアレルギー専門の内科医の先生には、私自身も眩暈や痒み、息切れ等原因がわからない場合に先ずはお世話になってきた。
効果効能を期待するのではなく、やはりセルフケアとして自分の心身は自分で養っていくという姿勢を大切にしたいと思う。
③縄文式健康法
あくびをすることで脳下垂体を活性にする体操で、2年前からセルフケアとしてやってきた。
次男が、このあくび体操を行って何度か大きな欠伸が出て正気に戻ることを目の前で体験し、この体操の凄さを実感した。
私自身、頭の高さや頭を左右に回した際の動き、呼吸のしやすさなどをあまり細かく確認しておらず、口をあけて自然のあくびが出ればという大雑把な感じで続けてきた。
あくび体操には、身体を整えるのみならず意識の状態をニュートラルにする、今に生きるというところに導くものでもあり、より深く学ぶことにした。
いずれも、以前にもnoteに投稿したが、よくなろうと思わない(とても逆説的かもしれない)という姿勢はとても大切かと思う。
淡々と日々、積み重ねていく中での自分の状態の変化を観察していく、そのプロセスを楽しむということをまず意識している。
お彼岸に実家に墓参りに戻った際に、近くの国宝の社に参拝に行った。
私はメインのお社以外に横道で入った静かな祠にいつも参ることにしているが、そこにいく小径の真ん中に大きなヒキガエルがいた。
帰りには姿が消えており、何だか私を待ってくれていたような感じがした。
帰ってから神社に詳しい知人に伝えるとすぐに、それはクエビコ(知恵の神)ではないかと教えていただいた。
まさに次男を通してイノチの知恵を学ぶ、身につけていこうという導きであったので、とても重なった。
カエルは死と再生を象徴するようでまさに冥王星の働きとも重なっている。
六体の名もなき地蔵草の花
※俳句と写真日記を毎日更新中
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