
#83【介護】新ケアマネジャーに交代し、新たな通所先となる1日型デイサービスが決まりました。
新ケアマネ決定までの経緯
旧ケアマネ、2023年12月31日を最後に音信不通。
2024年8月末、社会福祉協議会・社会福祉コーディネーターにケアマネ交代相談メール後面談。そこでは、包括支援センターへ具体的理由を携えた相談を勧めていただく。
2024年10月中旬、包括支援センターへケアマネ交代希望の相談メール後面談。交代の具体的理由である、音信不通と介護サービスを受ける当人の意向を聞かず話を進めたレンタル介護用用品契約が結ばれたこと、その使用中止を当人からケアマネに連絡すると、直接業者に連絡するよう指示を受けたこと説明。その場で、包括担当者より旧担当ケアマネと通話すると、私が父を担当し、ケアマネが母を担当する分担性にしている、母の病状進行が懸念されるので直近通院に付き添うと主張されたと聞かされた。その場で、包括担当に、ケアマネから分担性にしようと持ちかけられたことはなく、毎回の通信時に私が付き添いしていることを伝えたところ、ケアマネを交代する方が良さそうとの判断をいただいた。
旧ケアマネから私にメッセージでお詫びいただいたため、新ケアマネを探すため、ケアマネが所属するお勧め事業所の紹介を依頼したものの、
包括へ丸投げし、結果的に包括の担当者がケアマネ探しを引き受けてくださった。
3週間ほど連絡がなく、やんわりと問合せすると、異性や母の自宅から距離のある事業所でも構わないかとの質問を受けた。性別は問わないが、コニュニケーションが撮りやすい方を希望。数日のうちに、女性、且つ比較的近い事業所のケアマネをご紹介くださった。
新ケアマネとのコミュニケーション
包括担当者立ち会いの顔つなぎ前に、新ケアマネ所属事業所の近くに行く機会があり、直接ご挨拶に伺うと、タイミンング在所されていたことから、母の様子と当方希望をお伝えできた。
前任者は会話に勢いのある方、後任の方は物静か系の方。これは、母の好みに違いない。
包括の担当者2名、現在通所のデイサービス担当者、新ケアマネ、母と私がメンバーの担当者会議を実施。
一通りの話し合いの後、新ケアマネ、母、私で今後の通所先について話し合い。
新通所先についてメールで相談。実にスムーズなコニュニケーションが取れている。
希望に沿ったデイサービスの提案、紆余曲折する母の希望を報告するうちに、不要と伝えていた見学を提案と同時にキャンセルOKで見学予約。これぞ、私の望むコミュニケーションの取り易いケアマネ。
新しい通所先となる1日型デイサービスが決まるまで
ケアマネより紹介される通所先は同系列、ということは以前より推察されたが、ケアマネ交代によりその感覚を強めた。
新ケアマネご本人から、「系列の紹介になり。。。」というお言葉が発せられたので、恐らくそうなのであろう。
現在要介護1の母は、要支援の頃から通所する午後数時間・運動系のデイに週2回通所中。
通院先の脳神経内科の医師より「食事・入浴付きの1日型デイサービスへの通所」を勧められた。
自身もその方向を希望していたため新ケアマネ参加の担当者会議ではその件について討議。
同席の運動系デイの担当者より「仲間がいるので、曜日を変えずこれまで通り週2通所がベスト」との提言
それを受けて、1日型デイで土曜日で通所できるデイを探すという結論となる。
デイサービスの規模
70人規模①と30人規模②で、それぞれの特徴の説明を聞いた母「30人規模」を希望
小規模で土曜日・入浴可のデイを探していただくことになる。
希望の②は土曜日満員により、③④を提案くださる。
④はお泊まりデイ。その説明をしたため、1泊で理解した母。
側湾症他、寒さによる身体の痛みにより、12月運動系デイを休んでいることが発覚。
そこで、1日型デイ週3日の提案すると、それでOKとのこと。
土曜日縛りが無くなったため、まずは②を見学。
母、「大変気に入った」「ここに通うのね」と発言したが、一旦、時間を置いて確認することに。
3日後に再度感想を尋ねると「遠い」とのこと。
夕方訪問で片付け中のため、浴室換気により非常に寒く感じた。
母の「遠い」という意見と、浴室温度、更には、ショートステイの価格帯が父の利用先と3倍程度で懸念が残るとケアマネに連絡。
すぐさま③に予約を入れてくださり見学。
距離と「皆良い方」という母の感想が得られたため、③を通所先に決める。
通所先に決めた1日型デイサービス
母の居住地は縦長。十字に四分割すると南東に位置するが、このエリアは他地区と比べ介護関連施設が少ない。
「近さ」を求めると更に選択肢が少ない。
通所先に選んだのは、学研が運営している。
母は「遠い」を理由に②を拒む姿勢を打ち出してきたが、恐らく、設備の老朽化と、利用者のスペース全体が雑然としていることが気に入らなかったと思われる。
叔母のグループホームの日当たりを非常に気に入った母の思いを知っていたので、言葉に表さない気持ちを汲み取ってあげたくなり、「遠い」という婉曲表現を使って、ケアマネに別施設の紹介を依頼。
通所先が決まったタイミングで、脳神経外科を受診。ショートや特養の併設について質問され、ついていない旨とともに、学研運営と伝えると「綺麗だね」と一言。母とは叔母の付き添いから10年近く顔見知りであり、母の意向を「察した」ご発言と思われた。
一日のスケジュールは、朝のお迎えによる通所→入浴→食事、午後はアクティビティー。
学研なだけに、脳活性に注力した内容。
見学した日は、まず、紙に書かれた文字をなぞるワーク、音楽動画を視聴しリズムをとる、軽い運動。
帰宅後の母から入電があり「疲れた、皆良い方だった」と弾んだ声で話を聞かせてくれた。
所謂、福祉事業中心の所とは、アクティビティーの内容もスタッフの方の雰囲気も違いが感じられた。
60歳で退職した後、太極拳、プール、ダンスなど、自ら探して参加してきた母は、様々な活動を楽しませて貰える施設がマッチしているように思われる。
契約は年明けになるが、こちらに通所して楽しい時間を過ごして貰えたら助かる。
父の面会
本日、大晦日、今月初めて父のお世話になっている特養に面会に行くことが出来た。
今月は繁忙期の上、自宅の工事があり、母の通所先探しに奔走したことにより、最終日の本日まで訪れることが出来なかった。
9月に誤嚥性肺炎により、痰が詰まれば命取り、と言われた後回復し、今月88歳を迎えた耳の遠い認知症の父に、後何年生きる予定か耳元で囁いて聞いてみた。「10年」。えーーあと1年でいいよーーと囁いてみると「嫌だ、長生きする」と。今一度尋ねた所、「5年」との回答でした。
noteで関連する話題で、特養入所後の父、口数は増えたことを綴ってきたが、それなりに気に入った場所、本人曰く「好き」と言える場所で、大勢の人たちと24時間過ごすことで、心身が安定している。母も、新たなデイサービスで活気を取り戻せると有難い。
以上です。