言い方
アマゾンプライムで名探偵コナン・シーズン3。第28話。
全体通してだと第113話を観た。
小五郎のおっちゃんが道に迷って、たまたま一泊した海沿いの田舎町。
夏だったのでコナン君と蘭姉ちゃんが海に潜って遊んでいると水中で足首に石を結び付けて沈んでいる女性の死体を発見。
現実で遭遇したら水中で叫んでパニックになり、自分の命もやばくなりそうな状況。
犯人は例によって、小五郎のおっちゃんのふりしたコナン君が暴いたが事件以外の場での2人の言葉が。
事件前の晩。小五郎のおっちゃんが小さな飲み屋で飲んでいたとこを蘭姉ちゃんと一緒に迎えに行ったコナン君のセリフ。
「おじさん、天下の毛利小五郎がこんな所で酔いつぶれたたら、みっともないんじゃない?」
マスター&他の客からしたら、
「なんだと、このクソガキ!」
酒が入る場だし、下手すると危険な状況になりかねない危うい言い方だなと感じた。
翌日の死体発見後。
死体を砂浜に引き上げ、現地の警察におっちゃんが名を名乗ると刑事がお約束の「あの名探偵の?」と驚いたとこで、
「こんな町にまで私の名前が知られているなんて。
いやぁ、参りましたな。こりゃあ」
こんな言われ方したら、
「あの名探偵の毛利小五郎。確かに噂通りの名推理をする凄腕探偵だ。
でも、我々と、この町を田舎だとバカにしてやがる」
って、嫌われて、あの町での小五郎人気は0になりそう。
最近は、ちょっとした一言が炎上して命取りになるからセリフも慎重に選んでるだろうけど、初期のコナン及び登場キャラって結構、周囲に失礼な言い方してるんだなと笑ってしまった。
初期の名探偵コナン。
トリックを推理するより、1人1人のセリフを慎重に聞いてみるのも面白いかも。
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ジュースが飲みたいです('ω')ノ