スコーン4回目:若山曜子さんのベーシックスコーン3回目…膨らみの差が顕著
今回もまたもや若山曜子さんのベーシックスコーンでトライです。
今回はレシピと手順に忠実に従って作ることを心がけました。
前回、膨らまなかった反省点がいくつかあったのですが、今回よくよくプロトコル?を見返して,もしやここでは…というポイントがあったので、前回と同じ作り方と今回見返した作り方で比較してみることにしました
改善ポイント
打粉は薄力粉に
型抜きではなくレシピ通り8等分カットに
比較ポイント
前回、生地をまとめて伸ばす時にどうもパサつくので、まとまるまで折り返しを何度もした記憶が…
そのため今回は
前回と同じく、パサつく生地を折り返しながらまとめた(折り返し回数は5回くらい)
パサつく生地にほんの少し牛乳を振りかけてまとめ、折り返しは縦横2回のみにした
としてみました。
結果
膨らみに物凄く差が出ました!
折り畳み2回の方が倍くらい膨れ上がりました!膨らみすぎて頭が倒れてしまってるくらい。
この膨らみの差は、焼成開始5分後くらいにははっきり出てました。5分くらいで膨らみは終わっちゃうんですねぇ…
若山さんのスコーンの写真を見ると、この二つのちょうど間くらいの感じかな。
折り畳み回数が多いのはパイ風スコーンでも同じですが,パイ風の方はバター多めであまりrubbingし尽くさないようなので、またちょっと違うのでしょうね。
味の差
さて、膨らみはともかく。
味と食感の違いを冷めてから見てみました。
折り畳み5回くらいのスコーン
全体的にほっくりしたかみごたえ。
外はさくっとして、中はほっくり。
粉っぽさはなく、これはこれでおいしい。
折り畳み2回のスコーン
外と中の食感にかなりコントラストあり。
外はかなりザクザクで、中はほっくり。
底面が何故かわりと強く焼きあがった。
どちらが好みかと言われると、やはりよく膨らんだ折り畳み2回のスコーンかな。
家族も膨らんだ方がおいしいと話してました。
ザクザク感が出たのと口の中にまとわりつく感じが少し少ないようなので、クリームやジャムがなくても十分美味しい!
今後は膨らむ方の手順で作っていこうと思います。
結論
スコーンの膨らみで食感の違いが明らかに違う。
膨らむと外側ザクザク、内側ほっくり
膨らまないと全体的にほっくり
膨らみの差は、生地をまとめて伸ばす際の折り畳み回数で明らかに差が出る。
折り畳み回数が少ない方がよく膨らむ
以上。
なかなか収穫ありでした✨