【愛媛大学】過去問 式と証明

画像1 今回は証明問題を取り上げます。ポイントは(2)です。nが奇数のとき、P(n)は4の倍数である事が分かりますが、その事と(1)から直ぐにP(n)が24の倍数とするのは誤りです。その理由は、4と6には共通な因数として2が含まれる可能性があるからです。
画像2 (2)ではk(k+1)(2k+1)が6の倍数であることを示す必要があります。そのため2k+1を変形して連続3整数の積の形を作り出しています。ほかに、k(k+1)(2k+1)が3の倍数である事を示してもOKです。(連続2整数の積が含まれているので2の倍数であることはすでに言えています。)

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