- 運営しているクリエイター
記事一覧
Vol8.ワルシャワ歴史地区
須賀しのぶさんの、【また、桜の国で】という作品を読んで俄然興味を持った街がここ、ワルシャワ。ワルシャワ蜂起という出来事は知っていたがそれがどう言うものか、ということを作品を通して教えてくれる読み応えのある素晴らしい本です
ワルシャワが世界遺産としてすごいのが、一度徹底的に破壊されてた街を復元して、真正性が認められたところ。通常復元されたものの歴史的価値は認められないが、ことワルシャワに関しては、
Vol.7 エオリア諸島
東欧に行きたい、と思っていたのですが、パン屋でマダムがシチリアレモンのパンを持って、店員さんとシチリアに行ったことがある話をしてるのが聞こえた瞬間、青い空と黄色いレモンが頭に浮かんで、シチリアに行きたくなりました。
シチリアといえば、私の好きな自然遺産があるじゃないか!となったら早速GoGoだ!
青い空とレモンにはあまりにつかわしくない遺産を訪ねてやってきたシチリア、エオリア諸島!
イタリアは
Vol.6 九寨溝の渓谷景観と歴史地域
前回の旅からだいぶと日が空いてしまって、年も明けてしまったぁ!
今年の目標は海外旅行。あんなに好きだった海外旅行も、目標にしないと腰が上がらないのは仕事の環境の変化なのかな。
さて、妄想旅はそんな私のフットワークを軽くするストレッチになってくれることを願って、今日は癒しの旅に出よう。
訪れたのは中国四川省にある、九寨溝。
特徴はなんといっても底まで見える透き通った透明度の高い湖。
石灰石が生
Vol.5 ヴォロネツ修道院 (モルダヴィアの教会群)
森の中にぽつんと佇む教会。
窓がない。
入り口はどこ?
一面青とイコンで埋め尽くされた壁、その壁を守る帽子のような庇。
ユニーク!その一言に尽きる。。
ぐるりと回ると、西の壁には東欧のシスティーナ礼拝堂、と呼ばれる最後の審判の絵。当時トルコの脅威にさらされていたことから地獄に行くのはトルコ風の人たちばかりだと聞いていたけどまぁなかなか徹底している。
ちょっと不便な場所にあるし、周りになにもない
Vol.3 ヴィエリチカとボフニアの王立岩塩坑群
世界遺産第一号として、勉強し始めてから初期の頃に知った遺産で、こう言うものも世界遺産になるんだ、と記憶に残っている遺産。そんなところに今自分が立っているなんて、何回感慨深い。
岩塩坑、そんなものがあることを世界遺産を勉強し始めた初めて知ったのだが、その時に添えられていた写真が、全く岩塩坑、の言葉から想像できない代物だったから、余計に印象的だった。
私が見た写真は岩塩坑の中にあるキンガ礼拝堂。そ
Vol.2 キリマンジャロ国立公園
私は非常に体力がない。社畜寄りの労働時間でリモワもしくはオフィスで仕事をしていて殆ど動かない。当然登山なんてもってのほかだ。
なのに、1枚の写真に惹かれて来てしまった。
タンザニア、キリマンジャロに。
キリマンジャロ国立公園に来たけど、私は山には登る気はない。氷山、砂漠、ヒース地帯、キリマンジャロは色々な顔を見せてくれるらしい。それに合わせた固有種の植物もあるようだ。だからここは世界遺産に登録さ
Vol.1 旅の支度
思い立って旅立つ、をしなくなって久しい。
こんなに海外旅行に行くことが難しくなる世の中になるとは思ってなかったのだ
私は世界遺産が好きだ。世界遺産検定2級も持っている。1級はトライして見事に落ちた。どの基準で登録されたとかいつ登録されたとか世界遺産事務局に興味が持てないからだ。(単に覚えが悪いだけなんだけど)
でも登録されるに至った歴史や理由には興味がある。
その目で世界的な価値のあるものを見て