自律神経とのたたかい番外編:自分のための手当リスト
ストレスで自律神経を崩している時は、自分を見失っている時でもあるので。
病院に行く以外の、自分を手当するためのリスト
・季節関係なくカイロを使う
本当はカイロを使わずに済むのが理想だけど、体調・体質をそこまで持っていくまでの毎日がしんどいんだよ!!という人、いますよね(私)。それまでの手段として、また不調時にお灸的に使用するため家に貼るカイロを常備。よく使うのは首・肩の後ろ(ツボとしては大椎、風門の位置)。今日ちょっと寒いかもってとき、ここにカイロ貼ると驚くほど身体と頭が働くようになる。
寒いと知らず知らずのうちに身体がこわばって萎縮してしまう。
低音やけどしないよう、直接肌に触れない、熱かったら剥がすなど気をつけて。
秋口から春先までは普通に使うし、今考えるとマジもんのヤバさなんですが体温調節できないレベルだったときは夏でも使ってました。
・整体やマッサージに行く
お金はかかるけど、しんどかった時期は毎週。かなりの太客…笑
自律神経の難しいところって、自分の力で”頑張って”直すのがとても難しいというか…。私は身体の緊張が全然取れなくて、自分でマッサージしようにも力んでしまって逆効果だったので、治療の一環だと思って整体に行ってました。
・おしゃれはしなくていい
着心地の良い服を制服としてローテーション。これも変な先入観で「毎日同じ服は変かな」「ダサいと思われるかな」って思ってたけど誰から文句言われるわけでもない。大丈夫。
・毎日良い香りを嗅ぐ
シャンプー、入浴剤、ピローミスト、キャンドル、デフューザー、お香、香水… 鼻が慣れないようこれらは何種類も集めてOK。
個人的にはシャンプーを数種類用意するのが意外とよかった。
(今はレプロナイザーなのでシャンプーの選択肢は無くなったのですが)
毎日必ず使うのでどれにするか選ぶ時間が強制的に生まれる。
残業で疲れて帰ってきても、一瞬選ぶ時間があって、一瞬いい匂いだな〜と思う時間があるとなんか違う。
いい香りって凝り固まった自分を変化させる手がかりみたいなもの。
・カフェイン、香辛料、アルコールをとらない
神経を昂らせるので一時期は全く絶っていました。
体調が安定してきた今は、コーヒーは1日一杯まで。辛い料理は避け食べてもピリ辛くらいに。カレーはたまーに甘口を。チョコレートは油分も苦手になって食べなくなりました。
アルコールはたまに、ビールを一杯くらい。
・気分転換用のプレイリストを作っておく
プレイリストとして本当に登録していなくても、自分の気分が上がる曲、楽しい気分に慣れる曲を覚えておいて、ふとした時に聞く。
・気を遣う言動をやめる
声かけなきゃ、お礼言っておかなきゃ、挨拶しなきゃ、あれしてあげなきゃ、これしてあげなきゃ。
みたいな、気遣いレベルの言動をやめる。
・体調が悪いことを隠さない
体調が悪い時に隠してるつもりはなかったけど、今まではつい「大丈夫です」と言うのが癖になってたなと。
たぶん、子供の頃言われた「ちゃんとしなさい」とか「頑張りなさい」とかの言葉を拡大解釈して、体調が悪いことを恥ずかしいことのように捉えてきた。
大丈夫ですってすぐ言う癖をやめました。
最後に…自分に言い聞かせるおまじない
「生きていれば何とかなる/面の皮が厚い奴が勝つ」
ストレスで体調を優先せざるを得なくなっても、まあ仕事は何とかなる。
職場に迷惑かけたら気まずくなるんじゃないかと心配になるけど、喉元過ぎれば大丈夫。だいじょぶだいじょぶ、生きてれば何とかなる。
あと、人間関係でストレスの原因になるような奴ってたいてい厚顔無恥だけど、そんな奴が結局世を渡ってたりする。だからこっちだって面の皮厚く生きてやればいいんです。
写真と文/皐月
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?