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*ありのままcafe*桐はじめて花結ぶ頃に

桐始結花 
きりはじめてはなむすぶ
(二十四節気七十二候 三十四候)

7月も終わりに近づき、
大暑のただ中、暑さは増すばかり…

そんな中で「青桐」という木は、
薄黄色の花を結ぶそうで、小さな花が、
木の高いところで咲くといいます。

毎週出かける登山、無事7月を終える頃に、森の木陰から一筋の陽が差し、
キラキラと小さなモノが、舞うのを見かけました。

見上げて見ましたが、よほど高いところで咲いているのか、青桐を見つけることは、できませんでした。

傍らに、山下景子先生の本を置き、
青桐のお話を読みつつおりますと、

青桐の花の散る時は、花が降るように落ちてきて、花のシャワーのようとあります。

まさに私の見た光景は、そのようで、
キラキラと、光と花が降る不思議な空間でした。

「解語の花 かいごのはな」
という言の葉がありまして、
言葉を理解する花という意味で、美人を表す言葉として使われるそうですが、

かの玄宗皇帝が、楊貴妃をこのように称したのがはじまりといい、

相手の心や話を深く理解する、教養と優しさ、美しさを兼ね備えた人のこと、そう呼ぶのだと思います。

「もの言わぬ花」なれど、
心が通じ、返事こそなけれども、すべてを受け入れて、「ただある」という強さを感じながら、花のシャワーに洗われていると、その強さが優しさが宿るような不思議なひと時を過ごしました。

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7月も素敵な出会いに恵まれ、
素敵な記事にふれる事の幸せを感謝しております。

ご挨拶とお礼をここでお伝えすることを、お許しください。

素敵な記事に出会ったら、
まずはスキボタンとフォローをしていまして、ご挨拶なしに突然のカタチとなります…

ご無礼にならないように、コメントも控えながらおります…

*言の葉Days*でのご挨拶を、
感謝の気持として変えさせて頂けたら、幸いです。

ご縁に感謝して、
これからもよろしくお願いいたします。

暑さ、大気の乱れから起こる雨に竜巻、
地震にコロナの流行など…

この夏は不安を煽るニュースが多い中、
今朝早く、パリ五輪が幕を開けました。

セリーヌ・ディオンの歌声に、
聖火が灯る刹那、胸が熱くなりました。

太古、人が抱きし「火」への思いが、
湧いてくるような、そんな感覚でした。

登山道には、ミンミンゼミ、クマゼミ、
そしてツクツクボウシもともに鳴いて、夏が来たなら終わり近し?

季節のゆくのは、風の如く、
早いものなのかもしれません…

過ぎゆく季節を繋ぎ止めながら、
心のままに綴ることをやめないで、
この夏を、安全に越えていけますように

そう願いながら… 深謝☘


本日もご来店ありがとうございました
またのご来店 
心よりお待ち申し上げております🐜

素敵な夏の夜の夢を☆彡








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