フラットでの日常 5 ~’Neighborhood effect’はフラット内でも実在するのかも!?~
こんにちは、プリンセスです😊
なんかカッコいいタイトルを書いてしまった、、
カッコいいけど何が言いたいのかわかりにくいな、、
そして、安部元首相が銃撃された日となりました。
特にめちゃファン!というわけでもないけれど、海外の報道を聴いていて、リーダーとして結構評価されていた人物だったとも知りました。RIP。
そもそも'Neighborhood effect'とは
で、本題!
今日は、私が授業で習ったものをベースに話す予定なのですが、一応定義としては、
らしい。
要するに、
ご近所さん(物理的に近くの距離に住んでいる人)の特性(行動や健康状態)よって、集団あるいは個人のそれも影響を受けるよね、というお話です。
朱に交われば赤くなる的な感じかなと。
そしてこの「影響」というのは'negative'ものを指すらしいけれど(朱に交われば~も確かにいい影響を受けるときには言わない気がする)、
私が今日ここに書こうと思っていることは、positive/negative関係なく、一緒に住む/近くで住む、ある程度同じ場所を共有する住民たちがいかに影響するのかについてのことなので、少し本来の定義とずれていることは認識・了承いただきたいです。
消灯活動
なにについてこの'Neighborhood Effects'を書きたいかというと、
「消灯活動」!!
…地味~。笑
でも、これ大事だと思う。
地球ももう資源ないですからね、省エネしないと。
で、私が今のフラットに来たとき(=他のフラットメイトと暮らし始めたとき)は、キッチンの電気がずっとついている状態だった。
トイレやバスルームなどの他の共有スペースは自動でon/offになる電気だけども、キッチンは手動。
だから誰かが消さない限り、永遠についている。
だから、自分がキッチンに入ったときに電気がついているのが普通。
私はこういうのに結構イライラしてしまいがちな性格で(笑)、
「なんで誰も消さへんねん!!」と、自分がキッチンを去るときはややキレ気味で消灯していたww
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そして月日が経つにつれ、私がキッチンに入る前に電気がついていないことが多くなった。
半年経過したころには、フラットメイトの一人が
「私はキッチンを使い終わったら”いつも”電気消してるわよ!」みたいなことを言い出し--それが”いつも”ではないことは私は知っているが、それは問題ではなくて--
それを聞きながら、私は心の中で
「行動変容の過程ってすげー!」と思っていた。
シメシメ、とも思っていた。笑
他のフラットメイトも、私が常に消灯しているのを見て、
「私は電気を消すの忘れがち。あなたを見習う!」と言ってくれた。
MJの'Man in the mirror'は正しい
マイケル・ジャクソンが歌っている'Man in the mirror'。
私の大好きな曲の一つだが、たしかにこれは言えている。
なんで世界はこうなんだろう、
社会はこうなんだろう、
なんで相手の人はわかってくれないんだろう、
変わってくれないんだろう、
変われないんだろう、
とか思うことは、誰しも一回は経験したことがあるのでは?
特に自分の行いが100%正しいとわかっているときはなおさら。
(消灯することは100%正しいかはわからんけども、たぶん悪いことではないと思う)
そういうときはまずは自分の行動を見直す!
良いと思ったものは続けて、行動で示し、背中で語る女になればいいのである。
もちろんそれは時間がかかることもあるだろうし、
相手に全く響かないこともあるだろうけど。
私も最初はフラットメイトの行動変容を促したかったわけでもないのだけど、
自分の行動がいかに他人の行動・思考に影響しているのかが目に見えてわかって、結構興味深い体験だったと思っている。
ちゃんとしたデータがあるわけではないけれど、これをちゃんと目的を持ってデータ収集していたら、オリジナリティあふれる研究になっていたのではないかと自惚れている。笑
Bon week-end☆