「国際協力」をしたいわけじゃない
こんにちは、プリンセスです🙌
最近、、
というか毎日悩む自分のキャリア。笑
大学生のときは、卒業して、資格を取って、就職したら道が開けるのだと思っていた。
就職したら3年後に辞めて、次のステップアップへの道が開けるのだと思っていた。
病院を辞めたら、日本以外のフィールドを経験して、そうすれば道が開けると思っていた。
フィールドの経験をベースに、アカデミアで少し学を積めば、道が開けると思っていた。
でも、そうじゃない。
人生そんなにスイスイ進まへん。
いろんな局面でいろんな壁にぶち当たり、
でも、自分の人生だから、
そのときベストかどうかはわからなくても、
ベターだと思う道を、ベターな選択肢だと自分に言い聞かせて、
自分で選んで進んでいくしかない。
そして、そのときどきで、自分(の仕事・立場)を表す言葉が必要で、そうするとどうしても「国際協力」の中の人間の一人だと思われてしまう。
私は別に国際協力をしたいわけではない。
もちろん、初めて出会った言葉の中に「国際保健」という単語があったので、自分が今の道を歩み始めた発端を説明するときには「国際(母子)保健に興味を持ち」とは言うけれど、
決して
「国際協力に興味を持ち」とは言わない。
そこまで線引きしなくてもいいじゃないかとか、なんでそこまで意地になるのかとか言われるけど、個人的には重要な部分だと思っているし、自分を形容する言葉は間違いたくない。
これって、個人的には、「医療職です」と言っても、医師と看護師が違うのと同じ感覚。
これはどちらが偉いとか給料が高いとかだけの話ではなく、看護師の人は自分が医者ですっていうことはないだろうし、その逆も然りだろう。
なんだろう。
「国際協力」ってすごく違和感を感じてしまう言葉だなあ、と。
そしてえらい包括的で薄っぺらく聞こえてしまうなあ、と。
そして、この概念は常に
先進国(という言い方は嫌いなのだがあえて)が開発途上国(この単語も嫌)を支援しているという構図がどうしても見えてしまう。特に日本人が言う「国際協力」は。
もしかすると私も昔はその構図に憧れていたのかもしれない。
医療の十分に享受できない低・中所得国の人を助けたい!
的な。
でも、今、大切だと感じるのは、
自分がどういう環境でどういう人たちと働きたいか
を自問自答し、その答えに素直に従ってみること。
メンツや大義名分にこだわるのではなくて。
あまりにも自己中心的な考え方ではあるけれど、
自分は基本的に意識が自分の方に向いているのだと思う。
アフリカの国で働きたいと思うのは、そこに課題があると感じるからだけではなくて、日本とは違う環境下で違う文化の中で、一筋縄ではなくても楽しさを感じて、自分らしさを失わずに、そして自分を甘やかさずに生きられると感じているから。
今週、新しい土地に向かいます✈
日本の秋は好きだから離れるのは少し惜しいけれど、
なにが起こるのだろう、どんな人生になるのだろう、とワクワクしている自分もいる。
Profitez-vous bien et bonne soirée☆