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【収益化の前に!】読者を呼び寄せる「コンセプト」の作り方
〜3月8日 00:00
「有料記事を書いたはいいけど、全然売れない…」
「というか、収益化って無理じゃない…?」
はじめは、自分の思いや考えを自由に発信するための場として始めたnote。それが「買ってもらえない」ということでモチベーション低下につながってはいないでしょうか?
そんな風に諦めてしまう前に、ちょっと待った!と言わせてください!!
もしかしたら、記事の内容以前にnoteの運営に見直しの余地があるかもしれないのです。
今日は、ちょっと収益化できたらいいな、と思う方のために、まずやっておくべき「noteアカウントのコンセプトづくり」について解説します!!
実際、ご購入いただけるのって、もちろん「収益」という面でもありがたいのですが、自分の表現したものが、読者の方の「行動」につながっていると感じられて、とても嬉しく思うものなので、一緒に頑張っていきましょうね!
ちなみに、この記事はちょっとマネタイズをしてみたいな…とお考えの方に向けて書いていますが、実際は有料・無料に関わらずnoteで発信していくには欠かせないことと僕は考えています
有料記事に必要な「想い」と「価値」のバランス
まず、強調しておきたいのは、「あなたが届けたいこと」と「読者が読みたいこと」の違いをはっきり意識する必要があるということです。
「あなたが届けたいこと」とはいわば「想い」であり、「読者が読みたいこと」とは「価値」です。
購入される記事の肝は「想い」と「価値」をどう両立させるかということに尽います。
記事を買ってもらうという行動を読者に促すためには、当然読者に「購入したい!」と思ってもらう必要があります。「別に買うほどではないかな」というものを購入したくないのは誰だって同じですよね。
では、読者はどういうものにお金を払いたいかといえば、それは「読みたい」と思えるものに他なりません。
すいません、ここまでは本当に「当たり前だろ!」ってことしか書いていませんよね。でも、案外この「当たり前」を意識してやりぬくのって難しいものなんです。
ちなみに、ここでひとつ注意が必要です。
とにかく買ってもらうことを考えるなら、「読者が読みたいこと」にフォーカスすればいいじゃん!と思われるかもしれませんが、そういうわけでもありません。
僕がお伝えしたいのは、あくまで最初に考えるべきは「あなたが届けたいこと」であり、その中から「読者が読みたいこと」を見つけていくべきということなのです。
ここを勘違いしてしまうと、とにかくユーザー受けの良さそうな記事を乱発する味気のないアカウントになってしまいます。これはこれで読者がついてきません。
コンセプトとは「あなたらしさ」である
大事なのは、「あなたが届けたいこと」=あなたらしさをまず発見することなのです。
そして、この「あなたらしさ」は、note運営のコンセプトになります。
※僕の場合は「伝えたい!を応援する」をコンセプトに据えています
コンセプトを確立することの最大のメリットは、「お客さん(=読者)が明確になる」ということです。
商店街を例に出します。
あなたが出店を検討している際、「お肉屋さん」というコンセプトを打ち出せば、お客さんはお肉を求める人ばかりになります。
そうすれば、あなたはお肉を売ることに集中すれば良いのです。自ずと発信するコンテンツもお肉に特化したものになり、それがお店の特色=あなたらしさにつながります。
これが「お肉もお魚も野菜も売っているお店」となると、いろんなお客さんが来ますし、発信も散漫になります。まわりで「お肉専門」「お魚専門」「野菜専門」とやっているお店にはコンテンツでも歯が立たなくなります。
結果的に、お客さんが寄り付きにくくなるというわけです。
大切なことは、あなたらしさ=コンセプトを定めることです。
コンセプトが定まらずに、行き当たりばったり記事を書いているうちはお客さんが定まりません。読者の側からしても、どういう発信をしている人かわかりにくいのでフォローするモチベーションも湧きにくいですよね…。
一方、コンセプトが定まっていれば、ある程度記事の方向性も固まってきます。「この人は●●のテーマを書いている人だ」という印象を読者に与えられれば、フォローの確率も上がりますし、タイムラインでも目立つようになるってわけです。
ね、ちょっとコンセプトの重要性が伝わってきたのではありませんか…?
コンセプトがあれば、ちょっと遊んだ記事も書ける
僕の場合、「伝えたい!を応援する」ということで、基本的にはコンテンツ作りですとか、読まれるための工夫などのテーマを中心に発信しています。
それでもたまには違う話題、特に自分の好きなトピックを取り上げたくなります。
それで書いたのがこちらの記事。
実は、僕はドラマを見るのがめっちゃ好きで、書き始めたらキリがないとは思っているんですが、別に僕のドラマの感想を読みたい人って、そんなにいないと思うんですね(需要があったら言ってください…!)
でも、ここにコンセプト(「伝えたい!を応援する」)があると、ドラマ×コンセプトで記事が書けるわけです。
単なる感想を書いてしまうと、「読者が読みたいこと(=価値)」に欠ける記事になってしまいますが、コンセプトがあることで、この価値が担保されるのです。
いろいろなトピックを話題にしたい人は、その気持ちめっちゃわかりますが、一旦ガマンしてコンセプトづくりからやってみましょう。コンセプトが固まれば好きなことも書けるようになるので!
有料記事を売るための「一番の近道」
コンセプトが固まると、読者がつきやすくなり、そこから信頼の構築にもつながります。
記事購入の最終的なジャッジって、「この人のこと、信頼しても大丈夫かな…?」ということが重要な材料なので、読者との信頼関係を構築することはとても大切です。
コンセプトがブレブレだと、「おいおい、本当に大丈夫かよ」って思っちゃいますよね。
それ、まわりの読者も同じように感じているのです!!
結局のところ、「もし、あなたが読者だったとして、どういう人の記事を購入したいですか?」ということを突きつめて考えることが大切です。
そういう意味で、とてもおすすめしたいのは「有料記事を販売したいなら、まず有料記事を購入する」ということです。
自分の興味に従って、記事を購入し、その時に感じたことや、どうして購入に至ったのかを観察してみるのです。すると、購入した記事の内容以上の学びがあるはずです。
僕自身、有料記事を書き始める前に、いくつも有料記事を購入しましたし、noteに関する書籍も購入しました。もちろんそこに書かれていることも大切ですが、どうやって販売しているのか、そのノウハウも大変参考になりました。
そのなかで、特に僕が重要に感じたのが、ここまで書いてきた「あなたらしさ=コンセプト」なのです。noteの収益化に成功している方々は、みなさんアカウントのコンセプトというか、「らしさ」が際立っていると思うからです。
【実践編】3ステップで作り上げる「あなたらしいコンセプト」
さて、ここからは実際に有料記事を販売する前に、まずはやっておくべき、コンセプト作りの方法をお伝えしていきたいと思います。
僕自身、このやり方でコンセプトを決め、有料記事の販売に成功してきましたので、お役に立てると思います。
というわけで、早速みてみましょう〜
有料パートでお待ちしております!
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3月1日 10:30 〜 3月8日 00:00
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