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海洋プラスチックごみから作ったハーブポット栽培日記

こんにちは。JPR広報部の外里(ほかり)です。今回は私たちJPRの環境にやさしい取り組みの一つ「海洋プラスチックごみから作ったハーブポット」をご紹介します。

1.製造元は秋田エコプラッシュ株式会社(AEP)

 製造元は秋田県能代市に所在する秋田エコプラッシュ株式会社(AEP)。JPRのグループ会社で、プラスチックのリサイクル事業を主力としています。家庭から出る包装容器や産業廃棄物の廃プラスチックなどを再原料化する事業、また自社での再生プラスチック製品を製造する事業を行うほか、JPRと連携しリサイクルパレットの研究開発にも取り組んでいます。「リサイクルを通して地球も人も豊かに」を社是に、持続可能な社会の実現に向け取り組んでいます。
 雪のない時期には毎月1回行政や地域の企業様と合同で海浜清掃を行い、浜辺に打ち上げられるプラスチックごみを回収しています。回収した廃プラスチックは選別を行いハーブポットなどの製品にリサイクルする他、回収量に応じた金額を日本UNEP協会(国連環境計画の日本法人)へ寄付するなど活用しています。

2.「海洋プラスチックごみから作ったハーブポット」とは?

ハーブポット本体

 本日ご紹介する「海洋プラスチックごみから作ったハーブポット」は30%が海洋プラスチックごみ、 70%は家庭から排出されたプラスチックごみからできています。企業様の販促品としての利用や、地域の教育活動の一助として活用しています。より多くの方に取り組みを知っていただくため、JPRでも積極的にお取引先等への配布をしています。

蓋をあけると中身はこのようなセットになっており、
水やりさえすれば誰でも簡単にバジルを育てられる内容になっています。

3.実際に育ててみました!

 せっかくなので、バジルを実際に種から育ててみました(ここからは栽培日記です)!こちらのハーブポットは、先週出展していた国際物流総合展2022のJPRブースでもお配りしていました。お受け取りになった皆さま、参考にして是非育ててください😊

土をいれ種をばらまき、水をあげたらラップをして乾燥を防ぎます。
芽が出てくるまでこのまま日当たりのいい場所に置きます。その間は水やりも不要です!
芽がでてきました!1cmぐらいに育ったら、元気の良いものを残し、残りは間引きします。
毎日の水やりも始めます。
1か月経つとかなり伸びてきました。私の間引きが甘く葉の量が多いですが…無事育っています。
約1か月半で収穫可能な大きさにまで成長しました。収穫の際切った枝からはしばらくするとまた新しい葉が育ってきます。バジルは1度の栽培でたくさん収穫できる植物なんです。

感想

 とても育てやすく、小学生の時の朝顔以来栽培経験のない私でも収穫までたどり着けました!もともとは人間が廃棄したごみだったものから新しい命を育てるこの取り組み。より多くの方に広がるよう、今後も積極的にPRしてまいります。イベント等で配布する機会もございますので、JPRを見かけた際はぜひお声がけください。最後までお読みいただきありがとうございました。

おまけ:収穫後は餃子の皮で作ったピザに乗せておいしくいただきました。

JPR/日本パレットレンタル株式会社:https://www.jpr.co.jp/company/
人にも環境にも優しいJPRのサービス:https://www.jpr.co.jp/company/img/v2/csr.jpg


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