ドラえもん
昨日、
ドラえもんの声優として有名な大山のぶよさんの訃報をお聴きしました。
その前日、
ひきこもりのオンライン当事者会である、
めちゃコマオンラインの当事者会にて『ドラえもん』をテーマに話し合いをした翌日のお知らせだったので、驚きました(亡くなられたのは先月29日とのこと)。
その当事者会の中で、
僕は昭和世代(80年代生まれ)なので、
やはり、大山のぶよさんが良かったな...
という話をしていました。
ドラえもんは子どもの頃から恐らくテレビでアニメの番組を100回以上は観て、
映画や漫画でも観たり読んだりしていたので、
たくさん話したいことがあるだろう、
と思っていましたが、
思うように言葉が出てきませんでした。
子どもの頃、
毎年のようにドラえもんの映画を観ていたのに、覚えていたのは僕が観た最初期の頃の作品(『のび太のパラレル西遊記』、『のび太の日本誕生』など)だけで、
内容については、
ほとんど覚えていませんでした。
欲しい秘密道具は?
という問いに、
僕はベタですが、
タイムマシンと答えました。
やはり、
過去にしてしまったいくつもの失敗をしないように、過去の自分にアドバイスして、
より良い未来を実現をしたいという欲望があるみたいです。
ドラえもんの映画の内容は思い出せませんでしたが、
やり直したい過去を思い浮かべると、
たくさんの失敗が浮かんできて悲しい気持ちになります。
過去の失敗をやり直したい、
という願いを、
『ドラえもん』は叶えてくれました。
コーチングでは、
未来の自分が今の自分に何か伝えたりアドバイスをするとしたら?
のような問いがありますね。
過去に戻るというのはかなり難しいらしいですが、
未来をリアルに想い描くことによって、
今の自分をより良い未来に導くことはできます。
最近、
未来を想い描く時間が少なくなってきているので、藤子・F・不二雄先生のように、
未来への想像力を働かせ続けたいものです。
ところで、
僕の子どもの頃の夢は、
漫画家になることでした。
小学校の頃は、
皆が校庭へ遊びに行っている間も、
1人教室でノートに漫画を描いているような子どもでした。
藤子・F・不二雄先生の相方である、
藤子不二雄A先生の『まんが道』を読むと、
漫画家を目指していた頃の想いが蘇り、
胸が熱くなります。
話がだいぶそれました...。
大山のぶ代さん、
心よりご冥福をお祈りいたします。
【追伸】
テーマトーク中、
ドラえもんへの想いは上手く言葉にできませんでしたが、
ずっと、空気砲を撃っているドラえもんの姿が頭に浮かんでいました。
「空気砲、ドラえもん」で検索をすると、
とてもカッコ良い画像がたくさん出てきます。。