キャリアコンサルタント国家試験〜資格を取ろうと思った理由。

2024年7月、
第26回キャリアコンサルタント試験を受験し、
無事、合格することができました。

昨年(2023年)の11月から受験資格を得るための養成講座に参加してから約9ヶ月、
短い間ではありましたが、
これまで交流する機会がなかったような色んな出会いがあり、新しい世界が広がりました。

一方で、
キャリアコンサルタントの養成講座には企業社会で働いている方が多く、
会社というものに正社員として所属した経験がないことや、ひきこもりなど、生きづらさを抱えた人たちの界隈で活動していた僕にとっては、
少し居づらい感覚もありました。

恐らく、だいぶ浮いてしまった場面もあったのではないかと思います。

僕が通った養成講座では、
振り返り受講が無制限にできるシステムだったので、色んなクラスを受講しました。

居心地が良く、
話も弾んで楽しいクラスがある一方で、
何となく既に出来上がっている受講生同士の雰囲気に馴染めず、居づらさを感じるクラスもありました。

養成講座が終了してからも勉強会やLINEグループでの交流が続き、
通っていた養成講座の学校以外のオンライン上の養成学校や勉強サイトでも交流があり、
合格後も有資格者同士のコミュニティが沢山あり、キャリアコンサルタントの世界は仲間同士の活動が活発な印象があります。

実際に合格する以前から色んなコミュニティに参加し、
合格してからは更に多くのコミュニティに登録し、
様々な領域で活躍しているキャリアコンサルタントの方々との交流を楽しんでいます。

まだまだこれから沢山のイベントや勉強会に参加できる機会があるので、
これからの展開が楽しみです。

ところで、
僕がキャリアコンサルタント資格を取ろうと思ったのは、
僕がひきこもりの問題に関心があり、
ひきこもり など、様々な困難を抱えている人たちのキャリア形成支援がしたいと思うようになったからです。

このnoteでは何度か書いて来ましたが、
僕がひきこもり の問題に関心を持ったのは、
今から15年半前、
初めて求職活動を始めた際に様々な就労支援機関を利用し、
それらの支援機関での対応に疑問を持ったのがキッカケでした。

その求職活動の中で、
初めに訪れた支援機関で初めてキャリアコンサルタントによるキャリアカウンセリングを受けてから15年半。

まさか自分がコンサルタントになるなんて、
という想いと、
15年半もの長い年月を掛けるなんて随分と遠回りしたものだな、
という想いの、
両方の想いがあります。

15年半という年月は、
とても長い年月だと思います。

いずれにしても、
キャリアコンサルタントととして、
スタートラインに立ち、
大きな一歩を踏み出しました。

今後の活動についても、
できる限りnoteに書いていくつもりです。

そして、
15年半前には成し遂げられなかった想いを、
形にしていきたいと思います。

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