産後クライシスを乗り越えるためのマインドセット
最近、「パートナーが妊娠・出産・産後をどうサポートできるか」というミニ講座をやった。
スライドを作っている時に、産後のことを色々思い出したんだけど、涙がちょちょぎれたわ。
辛かった気持ちを思い出したのか、なんなのか
答えは結局わからずじまいだけど、なんとも言えない気持ちになった。
そのミニ講座で、産後クライシスについて触れたが
私は産後クライシスに陥った。
私はその知識があまりなかったし、旦那さんのことは好きだったので、自分でも驚いた。
でも調べてみると、けっこう普通らしい。
自分は寝不足で慢性的に疲れており、
その一方、旦那さんは夜泣きに一切起きず、家事をすることも少なく、それまでと変わらない生活を送っているように見えた。
アメリカ人の旦那さんに対する謎の期待値の高さもあった。
私のイライラは募った。
女医さんのnoteで、産後クライシスのことを書いているものを紹介。
みんな、どす黒い。
うん、辛いからね。
もちろん
産後クライシスを乗り越えるには、夫婦のコミュニケーションや歩み寄りが欠かせない。
しかし、これには時間もかかるし、労力もかかる。
でも女性側からできることで、自分がやったことについて述べる。
①まず、自分を客観視した
自分を客観視すると、いつもイライラして怒っている自分のことは好きではなかった。
「よし、やめよう」
そこから始めた。
また、これは私にしか当てはまらないかもしれないが、
「嫁に行き遅れていたところを旦那さんが拾ってくれたんだった」ということを思い出した!笑
②「親しき仲にも礼儀あり」を忘れない
途中で正論を言えばいいというものでもない、と気づいた。
言い過ぎないように、なるべく感情的にならないよう、努めた。
(いや、これ旦那さんが読んだら、「オイオイオイ、あれで?」って言うかも笑)
③「察して欲しい」と期待することは一切やめた
我慢せずに、やって欲しいことを告げるようにした。
そしてやってもらったら、必ずお礼を言った。
④完全母乳へのこだわりを捨てた
母乳をあげる分には、搾乳するか、直母をするか。
搾乳したものをあげるには、母乳の出が足りなかった。
だからミルクを飲ませた。
寝不足でイライラして、イライラをぶつけて、それで喧嘩になって、離婚になるより、ミルクでシフト制にし、寝る方がいい、と思った。
ミルクが増えるにつれ、母乳の分泌は減っていく。
そのため、断乳も生後半年くらい、と短かったが、後悔はしていない。
⑤ある程度あきらめ、許す気持ちを持つ
極論だが、イチオシだ!
やはり男性女性、父親母親の役割はそれぞれ違う。
また「産後の恨みは一生の恨み」とずっと恨んでいても、幸せな家庭は築けない。
リベンジものは大体ハッピーエンドにならないのだ。
***
もちろん少しずつではあるが、関係は元通りになっていき
私の旦那さんの愛情は上向きになっていった。
回復グループに乗れた、と思っている。
救いだったのは、
・旦那さんが産後のイライラに対して、寛容であったこと
・八つ当たりされても、変わらず好きでいてくれたこと
であった。
そのことだけは、深く感謝してるよ。
最後まで読んでいただきありがとうございます❤︎
これからもどうぞよろしくお願いします!
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