僕は飄々と生きることを選んだ
今年も7月が今日で終わりを迎える。
世界はスピンのように高速で回っているが、僕は世界とは別次元で飄々と生きることにした。
はっきり言って、僕は暇人だ。
暇人だからこそ、思考があっちへ行ったり、こっちへ行ったりとぶれぶれだったが、恩人の生き方を真似をしてみようと思う。
無理をしないことを選んだら、僕は呪縛から解放された。
今まで僕は生き急ぎ過ぎていた。肩に力が入りっぱなしで、後方から迫ってくる死神に追いつかれないように必死で駆け抜けてきた。
しかし、その死神の正体は僕が造り上げた幻影で、何なら親切な隣人のようなものだった。
僕は8月を迎える前に新しい夜を迎える。
ただ、何故かはわからないのだけれど、肉や卵、魚、白米を食べると調子が悪くなる。
基本的に野菜中心の生活をしているのだけれど、これも呪縛の一種なのだろうか。僕は動物がだいすきなので、非常に申し訳ない気持ちに苛まれ、気分が落ち込む。
ある人生の大先輩は、夕食に野菜と豆腐の鍋を年中食べているだけ。それ以外はビールで腹を満たしている。
その大先輩は、僕に「貴方はあまりお酒を飲まない方がいい」と言っていた。
僕は体質的にお酒が合わないので、ずっと禁酒している。きっと、この先もお酒を飲むことはないだろう。
僕は毒もすきなので、たばこは吸う。しかし、たばこが悪なのは知っている。その大先輩は、たばこを吸うことには寛容だった。
たばこが悪かの是非はさておき、僕はたばこを愛しているのでやめられないだろう。たばこは僕の親友だ。一生、親友でいるつもりだ。
さて、たばこが吸いたくなってきたので、今日の日記はこの辺で。