この世界と向き合うために覚悟しよう
スポットを当てられている限りは、どう足掻こうと、どう凪いでいようと世界は混乱し続けるのなら、どう生きようと正解なのかな。
正解も不正解も曖昧なまま、その境界線を闇に潜んで海中探索してみるけれど見当たらない。
僕は酸素を吸い込み、必要以上の二酸化炭素と公害ガスを吐き出す生き物。
僕が命を譲ったら世界は輝くのかと言われると否だ。
僕はこの世界の歯車に過ぎない。型がきちんと噛み合っていない歯車。その大小はあれど誰しもこの世界の歯車となってギシギシと軋みに似た悲鳴を上げながら回転する歯車。
歯車は目まぐるしい速さで回転していて僕らは目まぐるしい速さで回転する世界に翻弄されている。
僕らはその速度に後れをとらずに追い越すつもりで駆け抜けるしかないのかもしれない。
僕は世界の悲しみに目を背けていたけれど、今は世界と視線を合わせて交差する世界の観測者となっている。
自分を否定し続ける必要はない。焦る必要もなく、ゆっくりと自分のペースで世界と向き合っていこう。
#日記 #世界の観測者 #歯車 #回転 #世界と向き合う #覚悟
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