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タイパ考(おまけ編)〜私に愛パのいい、ギター(ほか)ソロ10曲〜


タイトル通り、私が愛してやまないギター(など)ソロ10曲集めました。
ギターソロ=「あきらかにギター(ほか)の演者だけにスポットライトがパッ!て、当たっている場面パートですね。
基本、中盤に多いけど、イントロやアウトロに晴れ舞台が用意されることも。
ではさっそくそんな「タイパーさんにカットされてもまるで気にしやしない、そのぶん私が愛でます!」な10曲、順不同でご紹介します!



クイーン「キラー・クイーン」

ギターソロ:1:32〜2:02 (by ブライアン・メイ)
一言:ブライアン・メイのギターはどの曲も好き!
そして、クイーンのどの曲にも必ずのように彼のソロパートが設けられてます。
独特の音色。ギターを自作していた事もあるというから驚き。しかも天文学博士。


レッド・ホット・チリ・ペッパーズ「スカー・ティッシュ」

ギター・ソロ:2:00〜2:21(by ジョン・フルシアンテ)
夢や霞のようなスライド・ギター。このMV観る前から、「アメリカの乾いた荒野っぽい」感じ、受けとっていました。Ry CooderのParis, Texasみたいな、ギターが表現する夢幻の荒野。まぁこの曲に関しては、フリーのベース、ナヴァロのドラムの上をアンソニーの物憂い声がたゆたう、「4人で1曲感」がむしろ好きですが。


ストーン・ローゼズ「ドライヴィング・サウス」

ギター・ソロ: 2:11〜2:45(by ジョン・スクワイア)
ギター弾きまくり時代のローゼズの、特に弾きまくり曲。
この曲もボーカルのイアンが「ドン」って言った後(1:54)から実質ソロ三昧。
評判悪い2nd、でも私は超好きでした。


ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス「ブードゥー・チャイル」

ギター・ソロ: 0:01〜1:04(by ジミ・ヘンドリックス)
ギター御大だからねえ。3:38以降も終わりまで弾きまくりです。
上のスクワイアさんも、2ndレコーディング中にジミー・ペイジやマーク・ボランと共にこのジミさん曲のソロパートをガンガン弾いて、気合い入れてたんだとか。


スウェード「ウィー・アー・ザ・ピッグス」

ギター・ソロ:2: 05〜2:34(by バーナード・バトラー)
「神がかった、明らかに他と別格なギタリスト」というのをリアルタイムで体験できたのがこのスウェードの1st〜2nd期。この時期のロンドンに、イギリス人青年としていたかった!と、1993年に東の果ての島(日本)で私は思ってました。
「アニマル・ナイトレイト」と悩みましたが、怒りや苛立ちまで描く音に惚れて。


プライマル・スクリーム「ジェイルバード」

ギター・ソロ:2: 17〜3:04(by アンドリュー・イネス?)
スウェードの流れで、90s初期ロキノン魂が蘇る。その頃の記憶も。大学生だった。地元コンビニでバイトしてた。プライマル・スクリームやコーネリアスを私に教えてくれた、美大生のMさん元気してるかなぁ。まだマニキュアは黒かなぁ。(……ってギターの話なしかよ!)


ブリリアント・グリーン「冷たい花」

ギター・ソロ 3:04〜 3:34(by 松井亮)
90sの流れで日本からも。イントロのギターも最高。オアシスとかライド(曲で言うと前者「スライド・アウェイ」、後者「リーブ・ゼム・オール・ビハインド」など)っぽいUKなギターサウンド。「影響を受け」てはいるが、剽窃じゃない。消化し生み出したオリジナルな、魔法的な、ギターリフ。バチクソかっこいい。


大瀧詠一「君は天然色」

シンセ・ソロ:  2: 40〜3:04(by 大瀧詠一)
ギターじゃないソロを2個。このメロディー、私にとっての”Happy Sad”の体現。
キダ・タロー先生との共作「日清出前一丁」味があるのも好き。
(公式じゃないのでアップできませんでしたが、音も最高ですし、CMの男の子が可愛すぎる!(変な意味ではなくf^_^;)


デヴィッド・ゲッタ、ブルックス & ルート「ベター・ホエン・ユー・アー・ゴーン」

デジタルシンセ・ソロ: 1:13〜1:57(by ブルックス?デヴィッド・ゲッタ?)
この曲はSadで退廃的な雰囲気が強くて、歌詞を読んで納得。
この歌詞でフロア踊らせるってなんか凄い。
ギターじゃなくこの電子音、このアタック感だからこそ最高にかっこいい!


【最後は上級編】レッド・ツェッペリン「アキレス最後の戦い」

ギター・ソロ: 0:01〜10:31(by ジミー・ペイジ)
っていうか曲10分越えってどうなのよ!現代じゃ絶対OKじゃない長さ。
しかも、ほぼほぼ全編でペイジのギター前めに聞こえんじゃんという。
さらにぶっ飛ぶことに、最終盤にはドラム(ボーナム)ソロまであるアルヨ〜😇


(選にもれた曲たち)

  • 小沢健二「大人になれば」、渋谷毅のピアノソロ(理由:公式動画なし)

  • ホワイト・ストライプス「イッキー・サンプ」、ジャック・ホワイトのギター・リフとソロ(理由:ギターというか音の洪水として耳に入ってくるため)

  • デヴィッド・ボウイ「レベル・レベル」、ミック・ロンソンのギターリフ(理由:リフ自体が曲の背骨でかっこいいが、曲としてそこまで好きじゃない)

  • 他、モック・タートルズの「キャン・ユー・ディグ・イット」のイントロ、アヴィーチーの「ザ・ナイツ」の電子音も惜しくも選外。


「やっぱ20代の頃聴いた音楽の影響ってデカいなあ」と改めて認識したり、
「HR /HM好きだったら、もっとリスト違ってくるんだろうなー」などが雑感。
あっあとですね、ブリグリの Vo.川瀬智子さんが、こんなにファムファタールな可愛さだって、気付いてうわーってなりました。
気付いてなかった20代当時の私をコピー用紙1〆の角でぶっ叩いてやりたいです!
以上です\(^^)/

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山本蛇内
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