【授業】授業の途中にリフレッシュタイムを設ける。
生徒たちの集中力は50分間、ずっと続く訳ではない。
だから私は授業の途中でリフレッシュする時間をもうけている。
そのリフレッシュタイムはただ休憩するのではなく、いちおう担当教科や授業内容に関する面白い雑談や画像、クイズなど、生徒が教養を高めながら楽しめて、リフレッシュできるコンテンツを提供している。(教科や授業に関することなので、いちおう教科指導という大義名分もある)
生徒が楽しめて、近くの人と交流もでき、雑学も身につき、そして頭もリフレッシュできる。
生徒からの評判はとても良い。
生徒からはこのリフレッシュタイムも楽しみにしているという声も多い。
このようなラフな内容を途中に組み込むことで、難しい内容が苦手な生徒も参加でき、引き込むことで、授業後半のモチベーションにもつながる。また彼らを褒める場面も生みだせる。
ちなみに私は授業の最後にも余裕があれば面白い雑学や写真、クイズなどを提供して授業を終えることも多い。
授業の最後を楽しい雰囲気で終えることによって、生徒に「楽しかった」という印象を与えて終えることができる。
どれだけ授業の中盤が楽しくても、最後が楽しくないと良いイメージを残せないことがある。
逆に授業の中盤が上手くいかなくても、最後に良い雰囲気で終えられたら、生徒たちに良いイメージを残せることも多い。
もちろん、楽しさについてはやり過ぎないバランスも必要だから、心地よい楽しさを残せるような授業の組み立てや感覚が求められる。
また、各教科の特性に応じて、リフレッシュタイムに適したコンテンツを作り出せると思う。
雑学や画像、クイズなどは簡単に用意できるコンテンツだと思うので、ぜひ試してみてください。
そのようにしてリフレッシュタイムのコンテンツをストックしていくと、私の場合、現在200近くのストックがある。
授業の合間や、最後、余裕がある時、必要だと思った時などに臨機応変にアドリブでコンテンツを提供できるようにもなるので、とても助かる。
ぜひ、生徒の集中力のメリハリ、授業のメリハリ、そして授業の良いイメージづくりのためにもリフレッシュタイム」を取り入れていただければと思います。
リラックスした楽しい雰囲気の中で、生徒をたくさん褒められるという機会も生みだせるメリットもありますのでぜひ。