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たかしの菜園日記 菜花 早春の味

 菜花が盛大に茂り、花茎もでき始めました。摘んでカラシ和えにするとほろ苦く、冬はこれから本番ですが、まさに早春の味で、春を先取りできます。
 栽培は難しくなく、大きすぎて霜除も不要です。たまに追肥をするくらいで12月から3月頃まで取れ続け、家庭菜園にはこれも超おすすめです。
 ナバナはいわゆるアブラナの花茎ですが、アブラナ科の他の野菜(大根、カブ、白菜、小松菜、カラシナなど多数)も春にトウ立ちすると、葉は不味くなりますが、トウである花茎は食べられます。食べられるというより非常においしく、鮮度落ちが早いため市場には出回らず、味わえるのは家庭菜園の特権ですね。
 さらに黄色い花が咲けば菜の花畑になり、種子が取れれば自家採種にしたり(ただしアブラナ科同士で交雑しやすい)、絞れば菜種油になります(そこまでやったことはありませんが)。


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