黒歴史の乗り越え方
思い出して死にそうになるくらい恥ずかしいことはたくさんあるけど、今日書きたいのは「黒歴史の乗り越え方」「克服する方法」。
私の黒歴史の乗り越え方は、他人の黒歴史を聞いて、自分よりヒドいなってやつを見つけて安心すること。だったんだけど、やっぱりそれって道徳的にだめで大っぴらに言えない。
優越感に浸って、心のバランスを保つという最低なことを思っていた。
そんで、それは誰にも言えず心の中にしまっといたんだけど、なんでダメか考えたこともなかった。
なんでこうして書いているかというと、今日の「虎に翼」で、尊属殺人の被告人美位子が、よねさんの弁護士事務所に居続けるのは、「相談に来る人の話を盗み聞きするためだったらやめろ。自分より可哀想な人を見て、安堵するためだったらやめろ。」と、よねさんに言われていたシーンを見て、うっ、、それ私!と思ったから。
みんなそれぞれ苦しみを抱えていて、それは人と比べるものではないこと。
自分が可哀想な人って思っちゃうと、それに甘えて前に進めなくなること。
そしてそれは、何も成長に繋がらないということ。
主人公やよねさんの同級生の涼子さまは、没落貴族で可哀想な人ではなく、司法試験に合格して自分で前に向かって進んでいる。
プライドがあってかっこいい生き方をしている。
なんか、話のスケールがでかくなったけど、人と比べちゃうんじゃなくて、今の自分にプライドを持って生きなさいよということ。(なのか?)
漫画のNANAで、マネージャーの銀平が「過去は消せるっていうけど、積み重ねてきた過去の上に今の自分があるんだから…」みたいなセリフがあって(うろ覚えすみません)、過去は消せねぇよなぁ、、だから受け入れるしかねぇよな、、って思っていたんだけど、、そういうことなのかなぁ。
受け入れる、自分の幸せは自分で見つける。
なんか黒歴史どころの話じゃなくなってきた、、
って、ここまで書いといて「人の黒歴史」なんて誰も覚えていないから、そんなに気にしなくていいですよと言いたい。
皆、自分のことで手一杯。
ちなみに私のプチ黒歴史は小学生の時、「テストの名前欄に、優等生の名前を書くといい点数を取れる」というおまじないを信じて、「旋風寺舞人(せんぷうじまいと)」と書いたまま提出したこと。(最後に書き直さなかった)
テスト返却時に「誰か名前を書いていない人がいます!」と先生に言われて気付いたというエピソード。(舞人とは、勇者特急マイトガインの舞人です)
今、こうして笑い話として公表できるってことは乗り越えてるってこと。
あんまり深く考えず、今が幸せであればいいやと思って、たくましく生きていきます。
あー、、でも乗り越えてないBIGなものもあるかもしれないけど今は眠いので思い出せない。
これが家族に読まれたら、それこそ黒歴史かもしれない。
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