私の密かなプロジェクト
週末、天気もよくなかったので家の中ですごしました。子どもたちと遊び、本を読み、コーヒーを飲み、家事をして、すこしだけ絵を描いて、寝る。日々は、淡々としたことの繰り返しです。
そんな日々にもサプライズはあって、週末の間にnoteから通知がきて、みんフォトに公開しているイラストが5000回利用されたことを知りました。本当にありがたいです。
5000回利用いただけたということは、5000ページの記事に私のイラストが載っているということ。そう考えると眩暈がします。
インターネット上の記事や画像は、いったいいつまで残るものなのでしょう。遠い将来、noteやGoogleがなくなったとしても残っているものでしょうか。形あるものは、いつかなくなってしまうものだから。
もしも、5000の記事のうちのいくつかが、遠い将来にも残っているのだとしたら、それはおもしろいことです。わたしのイラストも一緒に残っているということでしょうから。
いつか私が死んでしまったとしても、インターネット上に私の絵が残っているのなら、それは宝物を残すようで楽しそうです。私の子どもたちや家族の誰かが見つけてくれるかもしれない。
こういう、時間を超えて絵を残す、なんてことは著名な画家かアーティストにしかできないことだと思っていましたが、こうやってnoteで皆さんに使っていただくことでそれができるかもしれない、と想像するとどきどきします。それは、絵を生業にしているわけではない私が、絵を描くことの理由のひとつかもしれません。
インターネット上に絵を残す、という私の密かで大きな楽しみを手伝ってくださって、ありがとうございます。また使っていただけたらうれしいです。
いつも見てくださったり、イラストを使ってくださってありがとうございます。いただいたサポートは、子どもたちのおやつになります。