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未来のために犬の命を守る。犬が夏の暑さを乗り越えるためにどうすれば良い


#未来のためにできること

今回、犬とSDG‘Sについて考えてみました。

一般社団法人ペットフード協会の『2022年全国犬猫飼育実態調査結果』によると、犬の新規飼育頭数は過去10年間で最多の426千頭となり、増加しています。

2022年はまだマスク生活で、家族だけで家で過ごす時間が多かった。新しい家族として、犬を飼う人が増えのだと思います。

ところが、たった1年で状況は変わり、国内だろうと海外だろうと自由に旅行に行ける日がやってきたのです。テレワークから出勤に変わる会社も増えてきました。

そうなると、問題となるのがペットです。飼ってしまった犬はどうなるのでしょうか? 毎日酷暑が続いていますが、どうすれば犬は快適に過ごすことができるでしょうか?

愛犬が健やかに暮らしていくために、私たち人間にできることは何かについて考えてみました。

一番問題となるのが夏。

犬は全身を毛に覆われており、肉球以外に汗腺がなく、汗をかきづらい動物です。人間よりも暑さに弱い。閉め切った室内でずっと留守番をさせておくと、熱中症になる危険も高まります。そのため、犬の熱中症を予防するためには、エアコンが欠かせません。

ですが、まず気になるのは電気代。一日中エアコンをつけておくとかなり電気代が高騰するでしょう。同時にCO₂の排出量も増加します。SDG‘Sの観点からも見直しが迫られます。

そこで考えました。

「そうだ。人が会社に行く間、赤ちゃんを保育園に預けるのと同じように、犬を預ける場所があればいいのだ」

そうです。『ペット保育園』です。

ペット保育園の特徴は以下の5つです。

・慣れ親しんだペットショップに併設する。
・基本的に毎日通う。
・朝各家庭を周り、ペットを車で運んでくれる。
・子犬でも成犬でもしつけをしてくれる。
・泊まりもできる。

実は犬は結構長生きで、犬全体の平均寿命が14.76歳になります。旅行だって行きたいし、出張や法事など、やむにやまれぬ事情で愛犬を置いていかなければならないこともあります。ペット保育園の可能性は広がります。

SDG‘Sでは、貧困、ジェンダー平等、食料問題など17の目標が掲げられています。ですが、私は人間の大切な家族である犬が幸せに暮らせるための施策についても考えていきたいと思っています。

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