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草野球への寝坊。重なる過ちと、その代償。(ChatGPT裏話付き)

酒気帯びで時速100キロ超…母娘2人死亡事故のきっかけは「草野球への寝坊」 積み重なった被告の“過ち“


<記事への感想>

事故の加害者と被害者の背景や心情を含めて、手に取るように伝わる記事でした。
被害者遺族の最期の言葉「今回の事故が無駄にならないように」が心に残りました。
誰もが悲惨な事故の主人公になりたいと願うものはいないはず。一つひとつ少しずつの過ち、過失が積み重なって大事に至るのだと思います。
・普段は飲まない酒(どちらかと言えば嫌いな方)
・仕事の成果を称える機会(周囲の雰囲気が盛り上がっている)
・酒のススメも強かった(社長から今日ぐらい飲めば?の一言)
・深酒に至る(はしご酒で多量の飲酒結果)
・翌日は草野球の試合予定だが深夜となり睡眠時間を圧迫
・試合当日の寝坊(明らかに二日酔い)
・無理しなくていいという連絡を受けた
・それでも迷惑を掛けたくないという気持ち
・ゴールドドライバーで普段は安全運転
・自宅から試合会場まで10分という比較的近距離で無理をした
・遅刻を避けるあまりにアクセルを踏み込んだ(制限50を100キロ超え)
・登坂緩いカーブでセンターライン越え
・車が横転し対向車のフロントガラスに激突
・被害者側の車両は大破(二人が死亡)

人の欲や見栄が、踏みとどまる位置を後へ後へと先送りにしてしまうのでしょう。
いわゆる安全側で立ち止まれる勇気と決断の訓練(ここが啓発活動の中心かも知れない)が必要だと感じました。
他人事ではない。自らも改めて律する必要があると感じました。

無理虚栄
過失の元凶
積み重なって
詰む人生
命を奪えば
悔い切れぬ

<時間への焦り>

そう。交通事故の原因は単純明解な一つの原因で起こるものではなく、踏みとどまれる、思い直せる機会を後に後にと先送りしながら幾つもの過失を積み重ねた結果だといえる。

その根底に潜む心理は「時間への焦り」、先を急ぐ盲目さ(省略行為)にあると感じる。

純粋に思考して、制限時速で遅延や遅刻と見積った時点で先方へ連絡をとり、安全に到着できる時間を仕切り直すべきなのである。

極端に表現すれば、50キロの道程を制限時速50km/hに従えば単純計算で1時間が必要となる(実際は1時間半~2時間と見積もるべきだが)。
しかし、この道程を30分で到着しようとすれば、自ずと加速して100km/hを超える速度に至ることとなる。

物理的な限界を冷静に判断できなくする時間への焦り、思い込みが、無理や虚栄、慢心を掻き立てることになる。

アクセルを踏み込んでしまってからでは遅過ぎる。
本当に運よく辿り着ける確率よりも、速度超過違反での検挙や物損、車両事故、悲惨な人身事故という結末の方が遥かに大きく口を開けて待っている。
このようなギャンブル思考を働かせるなど以ての外。
自身の行いが遅刻や遅延を生んだのだとしても、恥をかいてもお叱りをいただくことがあったとしても、しっかりと謝罪して、安全な到着方法(時と場所、方法)を相談し直すべきなのだ。

ここを身勝手に、思い込みの中で丸めてしまおうとするところに大きな間違いがある。

<みんなで守る「飲酒運転を絶対にしない、させない」>

全てを読破するには少々骨の折れる作業となるが、飲酒運転を交通社会から一掃するための考えや具体的な活動が盛り込まれているので、時間のある時に是非とも目を通しておくことをオススメする。


<飲酒運転経験者の割合>

少し古い情報だが、飲酒運転の経験を尋ねたアンケート結果で、6,000人中の22%が「過去1年間に飲酒後2時間以内に運転した経験がある」と回答している。
「少しぐらい」「一杯だけ」「直ぐそこだから」「仮眠をとったから」「少し時間が経ったから」と安易に飲酒した状態でハンドルを握ってしまうという重要な要素(数字)だ。

<日本の飲酒運転2021 氷山の大きさ、どんだけ?>


これもデータは少し古いが、飲酒運転の「氷山」をイメージするには最適な図だと思い挿入した。
現時点での数字はこんなものではなく、もっと大きなものになると予想している。
(数字は以降を参照)

<飲酒運転検挙件数の都道府県ランキング>

25,145人/年(2019年)。飲酒運転検挙件数だ。
酒気帯びから酒酔いまでの酒に絡む検挙者の人数を表している。

ちなみに、福岡県での飲酒運転癖の悪さが取り沙汰されることが多いが、人口千人あたりの検挙数のワーストでみると沖縄が断トツ1位で、茨木、山梨と続く順位となる。福岡県はなんと20位、最下位47位は東京となるのだ。もしも偏見、思い込みがあるとすれば訂正をお願いしたい。

<飲酒運転者30~60万人?>

先日、かなり大雑把な数字で交通社会に蠢く飲酒運転者を30~60万人と予想したが、この数字は常習犯としてみるべきで、実はまだまだ多く、本当の裾野は一度でも飲酒後2時間以内に運転したことがあるという飲酒運転経験者を含む17,600,000人(免許保有数80,000,000人×22%)とみるべきなのだろう。
如何に身近に危険が潜んでいるのかを再認識することができる。
各都道府県に割り振れば374,000人/年、1,025人/日という多くのドライバーが飲酒運転の危険を犯しているとみることができる。

<二日酔い+焦り(余裕時間の不足)は最悪の相性>

もちろん、飲んだ翌日に持ち越した二日酔いだけに限らず、ほろ酔いと呼ばれる状態を含む酒気帯び以上の飲酒状態、いわゆる体内にアルコールが残っている状態で、時間への焦りが加わると最悪の事態となる可能性が高まる。
アルコールで麻痺した脳で論理的、かつ建設的に物事を考え抜くのは難しく、そこに先急ぎ(約束時間、納品時間、打合せ時間など)の心理が加わると、本人の自覚は別としてパニック状態となる。
これで認知、判断、操作の繊細さが求められる車の運転を正しく熟せるはずがない。
様々なプロセスで安全不確認、一時停止などの省略行為や無理、無茶が生じる。

<最後に>

運転免許を取得したばかりの初心者の頃を思い出して欲しい。
運転操作に集中しようと、出掛ける前に顔を洗って(歯を磨き)目をさまし、気分よく最高のコンディションを確保できるようにと努めたはずだ。
サイドミラー、バックミラーの位置、座席位置、ハンドル角度など、運転操作環境を最高の状態に整え、安全運転のために必要な快適条件を一生懸命に揃えようとした。
振り返れば、自身の経験も知識も、当然技術もない中で最高の状態を維持するには、こうするしかなかったはずなのだ。

飲酒運転は、この初心者の頃の純粋な安全意識と真逆の位置に存在するもので、あってはならない、やってはいけない決め事(約束)なのだ。

時間(焦り)という要素についても、事前の少しの段取り次第、根回し次第で緩和または除去されるものだ。
特に、酒を飲んだ後の行事、タスクとして予定があるのなら、素面の段階で充分に思いを巡らせておくべきなのだ。
翌日の予定を思い浮かべ、どうしても車を利用しなければならないのか、代替交通手段はないのか、家族や知人に送迎を依頼することはできないのか、根本的にその日その行き先(行程)がマストなのかと思案すべきなのだ。

あまりにも安易に、飲酒運転という犯罪に手を染めているように感じてならない。

最後に言いたいのは、やはり初心を思い出して欲しい。そして便利な移動手段(技術、資格)を大切にして欲しい。先ず自分を大切にして欲しい。

この言葉が飲酒運転を思い留ませるきっかけとなることを祈りたい。

※画像はPixabayAndreas Volzによるものです。

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<裏話>

noteへの投稿の前に(現在ハマっている)ChatGPTに次のような問いを行い、その結果(改善点の提案)を受けた上で記事を追記した。
ご参考までに、ChatGPTとのQ&Aの状況を残している。ご興味のある方はお読み進めていただければ嬉しい限りだ。

Q.Jオヤジ

次の文章の評価をお願いします。文章の言葉遣いや、意図や位置付け、読者にとっての印象などについて広範に評価してください。
その文章は次の通りです。

草野球への寝坊。重なる過ちと、その代償。

酒気帯びで時速100キロ超…母娘2人死亡事故のきっかけは「草野球への寝坊」 積み重なった被告の“過ち“

<記事への感想>
事故の加害者と被害者の背景や心情を含めて、手に取るように伝わる記事でした。被害者遺族の最期の言葉「今回の事故が無駄にならないように」が心に残りました。誰もが悲惨な事故の主人公になりたいと願うものはいないはず。一つひとつ少しずつの過ち、過失が積み重なって大事に至るのだと思います。・普段は飲まない酒(どちらかと言えば嫌いな方)・仕事の成果を称える機会(周囲の雰囲気が盛り上がっている)・酒のススメも強かった(社長から今日ぐらい飲めば?の一言)・深酒に至る(はしご酒で多量の飲酒結果)・翌日は草野球の試合予定だが深夜となり睡眠時間を圧迫・試合当日の寝坊(明らかに二日酔い)・無理しなくていいという連絡を受けた・それでも迷惑を掛けたくないという気持ち・ゴールドドライバーで普段は安全運転・自宅から試合会場まで10分という比較的近距離で無理をした・遅刻を避けるあまりにアクセルを踏み込んだ(制限50を100キロ超え)・登坂緩いカーブでセンターライン越え・車が横転し対向車のフロントガラスに激突・被害者側の車両は大破(二人が死亡)

人の欲や見栄が、踏みとどまる位置を後へ後へと先送りにしてしまうのでしょう。いわゆる安全側で立ち止まれる勇気と決断の訓練(ここが啓発活動の中心かも知れない)が必要だと感じました。他人事ではない。自らも改めて律する必要があると感じました。

無理虚栄過失の元凶積み重なって詰む人生命を奪えば悔い切れぬ

<時間への焦り>
そう。交通事故の原因は単純明解な一つの原因で起こるものではなく、踏みとどまれる、思い直せる機会を後に後にと先送りしながら幾つもの過失を積み重ねた結果だといえる。

その根底に潜む心理は「時間への焦り」、先を急ぐ盲目さ(省略行為)にあると感じる。

純粋に思考して、制限時速で遅延や遅刻と見積った時点で先方へ連絡をとり、安全に到着できる時間を仕切り直すべきなのである。

極端に表現すれば、50キロの道程を制限時速50km/hに従えば単純計算で1時間が必要となる(実際は1時間半~2時間と見積もるべきだが)。しかし、この道程を30分で到着しようとすれば、自ずと加速して100km/hを超える速度に至ることとなる。

物理的な限界を冷静に判断できなくする時間への焦り、思い込みが、無理や虚栄、慢心を掻き立てることになる。

アクセルを踏み込んでしまってからでは遅過ぎる。本当に運よく辿り着ける確率よりも、速度超過違反での検挙や物損、車両事故、悲惨な人身事故という結末の方が遥かに大きく口を開けて待っている。このようなギャンブル思考を働かせるなど以ての外。自身の行いが遅刻や遅延を生んだのだとしても、恥をかいてもお叱りをいただくことがあったとしても、しっかりと謝罪して、安全な到着方法(時と場所、方法)を相談し直すべきなのだ。

ここを身勝手に、思い込みの中で丸めてしまおうとするところに大きな間違いがある。

A.ChatGPT

評価: 言葉遣い、意図、位置付け、読者の印象
この文章は、飲酒運転の悲劇的な結果を扱った記事に対する感想として書かれており、複雑な状況下での小さな過ちが積み重なり、大きな事故に繋がる様子を詳細に分析しています。また、時間への焦りが事故を招く原因になることについて深く考察しています。以下に、各側面からの評価を示します。

言葉遣い
明瞭で詳細な記述:

文章は明確で詳細に描写されており、読者に状況を鮮明に伝えます。特に、事故の経緯と加害者の心理状態についての記述は、読者にとって非常にわかりやすいです。
例:「無理虚栄過失の元凶積み重なって詰む人生命を奪えば悔い切れぬ」という表現は、詩的でありつつも、事故の原因が一つの大きな過ちではなく、小さな過ちが積み重なったものであることを強調しています。

感情を喚起する表現:
読者に対して感情的な反応を引き起こすような強い言葉が使われています。被害者遺族の言葉や、事故の結果についての描写は、読者に対して強い印象を与えます。
例:「被害者側の車両は大破(二人が死亡)」という直截的な表現は、事故の悲惨さをダイレクトに伝えます。

構造化された論理:
文章は論理的に構成されており、段階を追って問題の本質に迫っています。これは、読者が状況を理解し、深く考える助けとなります。
例:「物理的な限界を冷静に判断できなくする時間への焦り、思い込みが、無理や虚栄、慢心を掻き立てることになる。」という分析は、事故の原因を多角的に考察しています。

意図

事故防止の啓発:
文章の主な意図は、読者に対して交通安全の重要性と、小さな過ちが積み重なることで大きな悲劇を招く可能性があることを啓発することです。
文章を通して、「安全側で立ち止まれる勇気と決断の訓練」が必要であると強調し、読者に自己反省を促しています。

時間への焦りの危険性の指摘:
特に、「時間への焦り」が事故の根本的な原因であることを指摘し、読者に対して時間管理と安全運転の重要性を認識させようとしています。
「純粋に思考して、制限時速で遅延や遅刻と見積った時点で先方へ連絡をとり、安全に到着できる時間を仕切り直すべき」という具体的なアドバイスが含まれています。

位置付け

交通安全に関する社会的メッセージ:
この文章は、交通安全に関する強力な社会的メッセージを伝えるものとして位置付けられます。飲酒運転の危険性と、それに伴う責任の重さを読者に理解させることを目的としています。
文章は、事故を防ぐための具体的な行動(例えば、先方への連絡と遅刻の対処法)を提案しており、実用的な助言を提供しています。

倫理的な考察:
また、倫理的な側面も強調されており、読者に対して自己の行動が他者に与える影響について深く考えるよう促しています。
「他人事ではない。自らも改めて律する必要があると感じました。」という文は、読者に自己反省を促すものです。

読者の印象

感情的な共鳴:
読者は、被害者と加害者の背景についての詳細な描写を通じて、感情的な共鳴を覚えるでしょう。特に、被害者遺族の言葉は、読者に深い印象を与えます。
「今回の事故が無駄にならないように」という言葉は、読者の心に強く残るものであり、事故の悲惨さとその社会的な教訓を強調しています。

反省と行動の喚起:
文章は、読者に対して自己の行動を見直し、安全運転の重要性を再認識するよう促します。具体的な事故防止の提案が含まれているため、読者は実際の生活に役立つ情報として受け取ることができます。
「しっかりと謝罪して、安全な到着方法(時と場所、方法)を相談し直すべき」というアドバイスは、読者に対して具体的な行動を取るよう奨励しています。

現実的な視点:
文章は、交通事故の現実と、それがいかにして起こるかについての現実的な視点を提供します。これにより、読者は自分自身の行動を改める必要性を強く感じるでしょう。
「アクセルを踏み込んでしまってからでは遅過ぎる」という警告は、読者に対して深い印象を与え、行動を改めるきっかけになる可能性があります。

全体的な評価

この文章は、飲酒運転に関する事故を通じて、交通安全の重要性と時間管理の重要性を読者に伝える強力なメッセージを持っています。言葉遣いは明瞭で感情的な共鳴を呼び、意図は明確で倫理的な考察を含んでいます。読者に対して自己反省と具体的な行動の改善を促す内容であり、社会的な啓発記事として非常に効果的です。

特に、時間への焦りと小さな過ちの積み重ねが大きな事故を引き起こすという洞察は、読者にとって考えさせられるポイントです。実際の生活において役立つアドバイスも含まれており、読者に対して具体的な行動を取るよう促す点でも評価が高いです。

改善点

具体的な統計やデータ:
記事中に具体的な統計やデータを含めることで、議論にさらなる重みを加えることができます。例えば、飲酒運転による事故の統計データや、時間管理に関する研究結果などです。

読者に対する呼びかけ:
最後に、読者に対して直接的な行動を促す呼びかけを追加することで、より強いインパクトを与えることができます。

以上の点を考慮に入れれば、この文章はさらに多くの読者にとって、行動を変えるきっかけとなる強力なメッセージを提供することができるでしょう。


最後までお読みくださり、ありがとうございました。
余談ですが「自分を大切にするとは」を考える機会になった気がします。


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