転職した後に「失敗だった、、」と後悔してしまう方の共通点3つ(就活生にも見て欲しい)
こんにちは!曽我ジョワードです!
会社員としてキャリアアドバイザーをしならがら個人事業主として、
キャリアのパーソナルコーチングや就活コンサルをやっています。
過去には採用担当、採用責任者も経験しているのでキャリアや自分がやりたいことを中心にnoteを発信しています。
これまで8000名以上の方のキャリアを拝見してきて、転職に失敗したと後悔する人には3つの共通点があると感じたので、今回はそれを共有します!
これが正解だとは思っていませんが、参考になればと思って書いています。
では、いきましょう。
①感情を客観視できていないまま転職する。
非常に多いです。
人は感情の生き物ですので、転職動機が感情であることは仕方がないですし、それだけで転職をやめたほうが良いとは思いません。
目には見えませんが、精神的にもコストがかかっているからです。
具体的には、「会社の上司がイケてない!」「家族に転職した方が良いと言われている」「評価が正当に行われていない!」などでしょうか?
転職を希望される方が真剣に悩んでいることをまとめてしまって恐縮ですが、まとめると誰かに認められていない状態です。
人は、上司からでも家族からでも会社からでも認められていないと不満を持ち、何かしらの敵を作り出します。その敵を会社の中に設定した時、転職を考えるようになります。これを客観的に説明できるようになったときに転職活動をするべきですし、面接で転職理由を聞かれたときにも愚痴っぽくなりません。
繰り返しますが、転職は悪だと思っていませんし、フィールドを変えることで幸せになる方もたくさん見てきました。
ただ、感情だけで動くのでなく合理的かつ長期的に不満の原因を分析して、現職での改善方法がないのかを考えてみても良いかもしれません。
その際に、現職の良いところが見つかるケースもあります。
②他人の価値観で会社を選ぶ。
人は3歳から15歳くらいまでの間で集団での生き方を学びます。だから他人と比較するようになり、他人が良いと感じるものを良いと判断する傾向があります。
脳がそのようにプログラミングされているので変えようのないことですが、
もう一つステップを踏むことで自分の人生を生きられるかもしれません。
それは自己分析です。
自己分析は、マジで人生変わります。笑
(笑ってますがマジです。)
僕も自己分析を社会人になってからちゃんとやってみて、人生が変わりました。そうそれはまるで、象形文字が急に読めるようになったような感覚です。視界がクリアになりました。
具体的な方法は、『メモの魔力』『やりたいことのみつけ方』などが参考になると思いますので、ここでは言及しませんが絶対にやったほうが良いです。そうそれはまるで、これまでは行ったことがない場所に地図なしで行っていましたが、自己分析をしてからはグーグルマップが手に入ったかのような変化を感じることができます。自分が進むべき方向がわかります。
そして、自己分析をする上で重要なのは他人を巻き込むことです。
できればキャリアのプロを巻き込んで行ったほうがいいです。
③転職エージェントに踊らされる。
現職でキャリアアドバイザーをやっているので書くか正直迷いましたが、
自分の正義に反することになるので、これもしっかりと書きます。
10名いたら転職エージェントで幸せにできるのは、2名です。
そして、この2名は”いわゆる優秀な方”です。
10名全員を幸せにするつもりで向き合っていますが、人材業界のデータが現実を僕らにつきつけます。
幸せにできない方に含まれる8名のうち2名は「そもそも転職が必要ないんじゃないか」という結論になるので良いとして、残り6名は転職エージェントに踊らされるのが現実です。
なぜこのような構造を生み出すかというと、企業からお金をいただいているビジネスモデルゆえです。だから、転職エージェントは「どうしたらこの企業にご入社いただけるだろうか?」という前提で仕事をしています。
立場としては、キャリアアドバイザーであっても転職エージェントである以上、企業の採用代行としての役割が求められるわけです。
そうしないと、ビジネスが成り立たない(収益がない)からです。
さらにそれが悪い方向に発展すると、情報を隠したり、嘘をついたり、転職を煽るような行動に出るエージェントもいらっしゃいます。
最近、転職エージェントが悪く言われるのは、こういう方が急増しているからです。。。
残念です。
もちろん、転職エージェントを利用するメリットもあるので、
相談するキャリアのプロと転職エージェントは切り分けて考えたほうが良いと思います。
以上です。
私の経験に基づくないようなので偏りもあるかもしれませんが、
ひとつの意見として参考にしてください。
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