田舎!の中をモノクロームで撮影してみる
どこにでもあるような田園風景を、雨の中撮影してみるだけで少し違って見えてくる。自然の形。自然の匂い。
モノクロで撮影すると形がはっきり見えてくる。同じように穂が垂れ、あともう少しで収穫の時期になることが分かる。
あともう少し。つやつやの飴色りんごタルトが食べたい。
アスパラガスが育つ。こんなに繊細な植物なのか。知らなかった。
用水路に映る影。太陽が、朝、しっとりとした光線を放ち、昼強烈に照りつける。
雄大な自然のふもとで営まれる生活。ゆっくりと時が進む。雨が降り、きれいになった風を感じる。
ものすごい霧で、他の世界に迷い込んでしまったみたいだった。
山を出てみれば、人の家。猫の暮らし。二匹そろっているのがとっても可愛らしい。
とりあえず歩いて家に帰ろうとしてみる。
こういうなんでもない送電鉄塔。厳しい環境でも、動じぬ荘厳さ。
もうそろそろ、ちゃんとした朝が来てしまう。高架をくぐって家へと帰る。
そういえば、NHKのこんな番組があったなあ。自然の形の神秘さを感じることが出来た。
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