66th_ゆーっくり、息を吐く
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
このブログは、
"200~500kmを走るジャーニーラン"というクレイジーなレースにおいて、
その最高峰を目指すとある男の実録である。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
■ 僕が走るのが好きな理由の一つに、
「集中することができるから」
というのがあります。
走っているときは、
物事についてや目的地までのことを考えたり、
仕事やプライベートのことを考えたりして、集中していることが多いです。
考えることに集中しているので、考えが進んだり、深く考えることができたり、突拍子もないアイデアが浮かんだりもします。
■ ですが、考えるのを妨げる要因もあります。
雨や風、この時期だと汗がそれで、
考えることに集中しようという意識を阻害します。
雨の日に車を運転していて、目の前をワイパーが左右に動くと、
意識が分散されますよね。
ずっとワイパーを見続けるわけではありませんが、
視界に入るとどうしても気が散ってしまう。
同じことが走っているときに起きてしまいます。
雨の日に走ると、確かに服が濡れるからイヤというのもありますが、
もう汗をかいている時点で、それはあまり関係なく、
集中力を削がれるのでイヤだというほうが強いように思います。
現に、僕が雨の日に思っていることは
「雨、鬱陶しいなぁー」というのが大半ですから笑
■ 雨や夏の暑い日に走っていると、集中力が削がれます。
顔に当たる雨や夏場の滴る汗、股スレなどは意識を分散させてしまいます。
そんな時は、一旦落ち着いて、
意識を「イマココ」に向けるようにします。
落ち着くために、ゆっくり息を吐いて(可能であれば、目を閉じて)
意識を外ではなく、内側に向けるのです。
そうすることで、少し状況把握ができ、今に意識を集中することができます。
と、言っても、
言葉で言うのは簡単ですが、
実際のところ、集中しようとしても、
雨・風、汗などの外部要因が邪魔をしてくるので、
容易なことではありません。
ですが、外部要因にばかり意識を削がれては、
しんどいだけで、現実は良くなりません。
目の前にどんな光景や立ちはだかろうとも、
受け取り方は、自分の心の持ち次第。
雨風・汗で荒れてしまった自分の心を落ち着けるためにも、
まずはゆっくり呼吸することから。
織りなすものは心なりけり。
★スポンサー募集!
詳しくは下記より↓↓
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?